ウルトラマンデッカー 第8話「光と闇、ふたたび」
前回と今回は「ウルトラマントリガー」でやり残したことを回収した、といった印象を受けました。トリガーの一エピソードという扱いならまだしも、世界観を引き継いでいるとはいえ別番組である本作を殆ど乗っ取るような形の展開は正直イマイチです。あまりにもトリガーの主張が強すぎたようにも感じます。
カナタがケンゴから「戦う理由」について考えるようになりましたが、それこそ教育者でもあるムラホシ隊長から提示される課題でも良かったでしょうし、何なら次回のグレゴール人でも「戦う理由」を描写する機会はあったのではないかと。
ギジェラ関連については、新生GUTS-SELCETの面々はほぼ置いてけぼり。カナタがギジェラの花粉から立ち直る展開も早すぎましたし、カルミラ救出もやや雑な感じが否めません。超能力で引っこ抜くんじゃなくて、手を掴んで引きずり出して欲しかったですね。
カナタの決意と共にデッカーOPが流れて、ようやくここからデッカーのターンか!と思ったらユザレ……で、トリガーOP……状況的にトリガーのOPがマッチしてはいるものの、デッカーの影が薄すぎたように思えます。ケンゴが「笑顔に出来なかった」と考えていたカルミラも、結局は笑顔にできていたようですし、何だったんだ、一体…
といった感じで、すこぶる微妙だったトリガーゲスト回でした。
前回と今回は「ウルトラマントリガー」でやり残したことを回収した、といった印象を受けました。トリガーの一エピソードという扱いならまだしも、世界観を引き継いでいるとはいえ別番組である本作を殆ど乗っ取るような形の展開は正直イマイチです。あまりにもトリガーの主張が強すぎたようにも感じます。
カナタがケンゴから「戦う理由」について考えるようになりましたが、それこそ教育者でもあるムラホシ隊長から提示される課題でも良かったでしょうし、何なら次回のグレゴール人でも「戦う理由」を描写する機会はあったのではないかと。
ギジェラ関連については、新生GUTS-SELCETの面々はほぼ置いてけぼり。カナタがギジェラの花粉から立ち直る展開も早すぎましたし、カルミラ救出もやや雑な感じが否めません。超能力で引っこ抜くんじゃなくて、手を掴んで引きずり出して欲しかったですね。
カナタの決意と共にデッカーOPが流れて、ようやくここからデッカーのターンか!と思ったらユザレ……で、トリガーOP……状況的にトリガーのOPがマッチしてはいるものの、デッカーの影が薄すぎたように思えます。ケンゴが「笑顔に出来なかった」と考えていたカルミラも、結局は笑顔にできていたようですし、何だったんだ、一体…
といった感じで、すこぶる微妙だったトリガーゲスト回でした。