思い出のドラマたち（覚えているとは言っていない）

　最近親に勧められて「ハヤブサ消防団」というドラマを見ています。初回は見逃したので第2話からのまとめての視聴となりました。
　最初は連続放火事件の犯人探しがメインかと思いきや、最近では予想外の方向に物語が転がり始めており、「不穏な空気出してたけど、そういう繋がりか！」など、少しずつ全体像が見えてきた中での来週の最終回、楽しみですね。でも、提供画面の後ろで本編流すの、やめてくれません？

　最近はSNSでの盛り上がりを期待してか「みんなで犯人を当てよう！」的なドラマの話題を目にすることが多くなった気がしますが、一方で私はドラマ自体あまり見なくなったなと。一応前述した「ハヤブサ消防団」と、「舞いあがれ！」の流れから何となく見ていたら結構面白い「らんまん」は見ていますが、それ以外は手を付けていません。
　唯一見ていた「相棒」も昨年放送されたシーズンの途中で止まってますしね。懐古厨だなんだと言われても、やっぱ私はカイトくんの頃が一番好きだなぁ……と、再放送を見るたびに思ってしまいます。
　繰り返し見る映画やアニメは数あれど、「相棒」のように何年経ってももう一度見たい！と思えるほどのドラマにはなかなか出会えませんね。

　今でもパッと名前が出てくる、ブログを書く以前に見ていたドラマといえば「すいか」や「お前の諭吉が泣いている」をはじめ、落語を題材にした「タイガー＆ドラゴン」や、独特の間が面白い「TRICK」、後々原作読んだら色々きつい描写があった「ロング・ラブレター～漂流教室」、最終回を見逃した「ゴールデンボウル」。
　「空から降る一億の星」はめちゃイケでパロディコントがあった記憶が強く、見た回数自体は少ないと思うけどミムラさん（現：美村里江さん）の主演作ということは妙に覚えている「ビギナー」。唐沢寿明さんが財前教授を演じられた「白い巨塔」、DVDでほとんどの話を見返すことが出来た「古畑任三郎」。
　劇中で「サウダージ」が流れてテンションが上がった「一番大切な人は誰ですか？」、この後「クロサギ」や「鉄板少女アカネ!!」を見て堀北真希さんの可愛らしさに気づかされることになるとは露知らず見ていた「野ブタ。をプロデュース」、「神はサイコロを振らない」といったところです。

　……え？内容に殆ど触れていない？……いやだって、全話見たかと言われると割と怪しいし……それでも覚えているということは、当時の私にとって「ドラマを見る」という経験そのものが稀で、それ故に印象に残っているのだろうなと。「コーチ」のサバカレーや「田園（曲）」を覚えているのもそれが理由でしょうね。

　次の朝ドラも見るとは限らないし、相棒もテンションあんまり上がらないし。しばらくドラマはお休みか……な……え？菅野美穂さん主演のドラマが放送されるの？……しょうがないなぁ！（笑。