ウルトラマンZ 第4話「二号ロボ起動計画」
遂に完成した特空機2号「ウインダム」。だがユカの設計とは異なり、充電にかかる時間が想定よりも延びてしまうという事態に見舞われていた。そんな時にジオフロント開発の騒音により地底怪獣テレスドンが出現。機敏なテレスドン相手にセブンガーでは分が悪い。果たして無事にウインダムは起動できるのか。
一方、何者かがウルトラメダルとは異なる怪獣メダルを生成し始めており・・・
感想
既にギンガで通った道ではありますが、シーゴラスにイカロス星人やレッドキング、ハンザギラン、ベムスターといった怪獣メダルを飲み込ませることでタイラント誕生!とか悪さできそうだよなぁと思った第4話。
さて今回はウインダム起動計画。当初の計画とは異なり、各種パーツを別の業者に発注したがために接続が上手くいかず、結果充電にかかる時間が延びるという何とも現実的すぎる問題に直面してしまったユカとバコさんたち。そんな悩みを解決したのはユカのコレクションの一つでもあった、とある品でした。「使えるものは全て使う」「何が役に立つか分からない」と劇中で言われていましたが、よもやあの怪獣がウインダム起動の鍵を握っているとは思いもしませんでした。
「怪獣の体組織の回収」という珍しい一幕が描かれているなーとは思っていましたが、それがこうしたところで実を結ぶのは良いですね。
そんなウインダムの初陣の相手は地底怪獣テレスドン。従来の個体と比べて素早さに特化しているためか、火炎放射のみならず、体を高速回転させてドリルのように突っ込む荒業も披露。これで地底を掘り進んでいるのかなーと想像しましたが、だからといってまさか「地底怪獣」が攻撃の勢いを生かして空から突っ込んでくるのは想定外。ゼットさん・ベータスマッシュもパワーでは圧倒していたものの、回転攻撃の威力には危機に陥るほどの強さ。
そこへ駆けつけてきたのがウインダム&ヨーコ先輩!いやー、これほどまでにウインダムの背中が頼もしく見えるとは。ウインダムといえば頭部からのビームがメインという印象が強いですが、今回は怪力や手首を回転させてのパンチ、ビーム、全弾発射、ホバー移動と色んな能力を披露。何というか、セブンガーとは異なりスピードタイプのロボというのがしっかりと伝わってきましたね。
まさかの攻撃に一時は機能停止に陥り「まぁ初陣だし、ここで終わっても仕方ないか・・・」と思っていたら、「一緒に戦う」宣言をきっちりと守り通す大活躍!めちゃくちゃカッコいいし、超頼もしいじゃないですか!トドメこそゼットさんでしたが、人間とウルトラマンが掴み取った勝利だと思います。戦いの後、ウインダム(ヨーコ)がゼットさんに礼をするのも良いですねぇ・・・まぁ、ゼットさんは怪獣メダルの出現に動揺して、あまりそちらの方を見れていなかったようですが。
もちろん1号機のセブンガーもただやられただけではなく、ロケットパンチを活用したアッパーでテレスドンを一時的に怯ませる活躍を披露。OPのようにゼットさん、セブンガー、ウインダムが並ぶのを見られるのはいつの日か・・・
にしても、まさかまさかのエリ巻き怪獣ジラースのメダル生成に加え、それを飲み込んだことでテレスドンが強化地底怪獣エリマキテレスドンになるとは。
エリ巻きから光線を放ってゼットさんとウインダムを圧倒し、更にゼットさんが放った光線を反射、空から攻めようとするゼットさんには散弾で対応と、尋常じゃない強化っぷりには度肝を抜かれました。ゼットさんも起き上がってすかさず光線を放つあたり、ウルトラヤバいから早く決着漬けないと!と勝負を焦っているような雰囲気があり、より一層緊迫感を高めていたように感じます。
「ベータスマッシュは前回登場したばかりだから、今回は多少苦戦はしてもトドメは刺すだろう」という甘い考えを見事に打ち砕いてくれた戦闘でした。
そんなテレスドンとの戦いを格納庫で応援するストレイジのメカニック班の皆さんや、セブンガーから飛び出すゼットさん、反射された光線を受け止めるゼットさん、倒れながらも火炎を放つテレスドンなど、興味深い描写や迫力のある演出が見られて大変満足のいく話でした。
そして暗躍するカツラギ。ゼットライザーと思しきものを所持しており、怪獣メダル製造機を異空間に隠して暗躍しているようです。
また、ジャ・・・ヘビクラ隊長も「新しいおもちゃ」を求め、ゼットさんを見てにんまりしていましたが、一体何を企んで・・・と思っていたら、次回「ファースト・ジャグリング」にてジャグラス・ジャグラーご本人が登場!ゼットさんが新しい武器を手に入れるのと何か関係があるんでしょうか。
仮にヘビクラ隊長と同一人物だとすれば、何故地球で防衛隊の隊長という重要なポジションについているんでしょうね?「ウルトラマンレオ」におけるモロボシ隊長を意識しているのでしょうか?「ファースト」ということはこれで終わりではなさそうですし、何が目的で、どう動くのか気になりますが、まずは次回を楽しみに待つとします。
遂に完成した特空機2号「ウインダム」。だがユカの設計とは異なり、充電にかかる時間が想定よりも延びてしまうという事態に見舞われていた。そんな時にジオフロント開発の騒音により地底怪獣テレスドンが出現。機敏なテレスドン相手にセブンガーでは分が悪い。果たして無事にウインダムは起動できるのか。
一方、何者かがウルトラメダルとは異なる怪獣メダルを生成し始めており・・・
感想
既にギンガで通った道ではありますが、シーゴラスにイカロス星人やレッドキング、ハンザギラン、ベムスターといった怪獣メダルを飲み込ませることでタイラント誕生!とか悪さできそうだよなぁと思った第4話。
さて今回はウインダム起動計画。当初の計画とは異なり、各種パーツを別の業者に発注したがために接続が上手くいかず、結果充電にかかる時間が延びるという何とも現実的すぎる問題に直面してしまったユカとバコさんたち。そんな悩みを解決したのはユカのコレクションの一つでもあった、とある品でした。「使えるものは全て使う」「何が役に立つか分からない」と劇中で言われていましたが、よもやあの怪獣がウインダム起動の鍵を握っているとは思いもしませんでした。
「怪獣の体組織の回収」という珍しい一幕が描かれているなーとは思っていましたが、それがこうしたところで実を結ぶのは良いですね。
そんなウインダムの初陣の相手は地底怪獣テレスドン。従来の個体と比べて素早さに特化しているためか、火炎放射のみならず、体を高速回転させてドリルのように突っ込む荒業も披露。これで地底を掘り進んでいるのかなーと想像しましたが、だからといってまさか「地底怪獣」が攻撃の勢いを生かして空から突っ込んでくるのは想定外。ゼットさん・ベータスマッシュもパワーでは圧倒していたものの、回転攻撃の威力には危機に陥るほどの強さ。
そこへ駆けつけてきたのがウインダム&ヨーコ先輩!いやー、これほどまでにウインダムの背中が頼もしく見えるとは。ウインダムといえば頭部からのビームがメインという印象が強いですが、今回は怪力や手首を回転させてのパンチ、ビーム、全弾発射、ホバー移動と色んな能力を披露。何というか、セブンガーとは異なりスピードタイプのロボというのがしっかりと伝わってきましたね。
まさかの攻撃に一時は機能停止に陥り「まぁ初陣だし、ここで終わっても仕方ないか・・・」と思っていたら、「一緒に戦う」宣言をきっちりと守り通す大活躍!めちゃくちゃカッコいいし、超頼もしいじゃないですか!トドメこそゼットさんでしたが、人間とウルトラマンが掴み取った勝利だと思います。戦いの後、ウインダム(ヨーコ)がゼットさんに礼をするのも良いですねぇ・・・まぁ、ゼットさんは怪獣メダルの出現に動揺して、あまりそちらの方を見れていなかったようですが。
もちろん1号機のセブンガーもただやられただけではなく、ロケットパンチを活用したアッパーでテレスドンを一時的に怯ませる活躍を披露。OPのようにゼットさん、セブンガー、ウインダムが並ぶのを見られるのはいつの日か・・・
にしても、まさかまさかのエリ巻き怪獣ジラースのメダル生成に加え、それを飲み込んだことでテレスドンが強化地底怪獣エリマキテレスドンになるとは。
エリ巻きから光線を放ってゼットさんとウインダムを圧倒し、更にゼットさんが放った光線を反射、空から攻めようとするゼットさんには散弾で対応と、尋常じゃない強化っぷりには度肝を抜かれました。ゼットさんも起き上がってすかさず光線を放つあたり、ウルトラヤバいから早く決着漬けないと!と勝負を焦っているような雰囲気があり、より一層緊迫感を高めていたように感じます。
「ベータスマッシュは前回登場したばかりだから、今回は多少苦戦はしてもトドメは刺すだろう」という甘い考えを見事に打ち砕いてくれた戦闘でした。
そんなテレスドンとの戦いを格納庫で応援するストレイジのメカニック班の皆さんや、セブンガーから飛び出すゼットさん、反射された光線を受け止めるゼットさん、倒れながらも火炎を放つテレスドンなど、興味深い描写や迫力のある演出が見られて大変満足のいく話でした。
そして暗躍するカツラギ。ゼットライザーと思しきものを所持しており、怪獣メダル製造機を異空間に隠して暗躍しているようです。
また、ジャ・・・ヘビクラ隊長も「新しいおもちゃ」を求め、ゼットさんを見てにんまりしていましたが、一体何を企んで・・・と思っていたら、次回「ファースト・ジャグリング」にてジャグラス・ジャグラーご本人が登場!ゼットさんが新しい武器を手に入れるのと何か関係があるんでしょうか。
仮にヘビクラ隊長と同一人物だとすれば、何故地球で防衛隊の隊長という重要なポジションについているんでしょうね?「ウルトラマンレオ」におけるモロボシ隊長を意識しているのでしょうか?「ファースト」ということはこれで終わりではなさそうですし、何が目的で、どう動くのか気になりますが、まずは次回を楽しみに待つとします。
今更、悪いことはしないでしょうから、精々、ジープで追い回したりとする位でしょう。
後は、映画ではなく、本編のZが、オーブやジードを知っているのかは気になります。
〉今更、悪いことはしないでしょうから、精々、ジープで追い回したりとする位でしょう。
ジープで追い回すのを、ウルトラマンの世界観では「普通」だと感じてしまうのがなんとも(苦笑。
〉後は、映画ではなく、本編のZが、オーブやジードを知っているのかは気になります。
新人隊員だそうですし「ゼロ師匠との会話の中で話だけは聞いたことがある」ぐらいの関係性かなと思ってます。
すでにやられ役だったオリジナルのウインダムより遥かに活躍した感じまでしますw
前回の次回予告を見て「テレスドンの強化」とは何ぞやと思っていたら、まさかのエリマキ出現w
ジラースメダルがこんな形で使われるとは。直接呑み込ませていましたね。
セレブロの狙いとはいったい…。公式サイトには『行動原理は「面白いかどうか」であり』とあるので、単なる愉快犯である可能性もありますけれども。
以外にもベータスマッシュが苦戦していましたね。
やはりアルファエッジの方がスピードに優れた動きができるという対比にもなっていたかと。
〉公式サイトには『行動原理は「面白いかどうか」であり』とあるので、単なる愉快犯である可能性もありますけれども。
「ウルトラマンが開発した技術を用いて、地球を滅ぼす」ということに面白さを感じているのでしょうか…