ひびレビ

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仮面ライダージオウ 第32話「2001:アンノウンなキオク」

2019-04-21 09:31:36 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第32話「2001:アンノウンなキオク」

 ツクヨミを助けに現れた津上翔一=仮面ライダーアギトだが、オーラとウールの策略によりアギトの力を奪われてしまった。
 ツクヨミが再び発揮した自分の時間停止能力と失われた記憶に思い悩む中、ソウゴたちもまたツクヨミのことを案じていた。そんな彼らに翔一は「過去より君たちがいる未来の方が、彼女にとって大切なんじゃないかな」と、一緒にいるようにと告げる。

 そんな折、街ではアギトの力を埋め込まれ、仮面ライダーアギトが暴れだしていた。そしてアギトの覚醒に伴いアナザーアギトが次々に増殖し始める。そんな中ツクヨミは、かつて記憶を無くした経験のある翔一との会話で大事なことに気がつき・・・


感想
 アギト編後編では、スウォルツがますます大物と化していました。

 ツクヨミはタイムジャッカーすら動きを止めるほどの時間停止能力を発揮。ウール、オーラは時間が止められたことには気づいていたものの、動けてはいなかった模様。しかしスウォルツの目は動いていたように見えましたが・・・
 どうやら本来の時間停止能力は「スウォルツにしか与えられていない力」とのこと。つまりスウォルツは何者かに与えられた力をウールとオーラにも分け与え、より自分の仕事がしやすいようにしている、といったところでしょうか。であればスウォルツにその力を与えたのは何者か。オーマジオウかなとも思いましたが、新たな王を擁立しようとしているのであれば違うか・・・
 スウォルツからその話を聴いたウォズには、ツクヨミの正体について心当たりがあるようですが・・・?


 記憶と力に悩む彼女に語りかけてくれたのは、同じくかつて記憶を無くした経験のある津上翔一=沢木哲也でした。記憶が無くても翔一は翔一。そしてツクヨミはツクヨミ。今のツクヨミは世界を良くしたいと考えていることに変わりはないと。
 そんな彼女を優しく迎えるソウゴ。かつてオーマジオウになるのでは、と疑われていた彼ですが、「ツクヨミはタイムジャッカーなのでは」とは疑わずに、再び彼女を優しく迎え入れてくれました。懐の広い子です。


 アギト、そして大勢のアナザーアギトに苦戦する中、援護に駆けつけてくれたのはG3を装着した翔一!ツクヨミも自分の力を恐れず、彼らを救うために使っていました。時間停止の力を使っても、タイムジャッカーではなくツクヨミ個人として世界を救うために奮えば、ツクヨミがツクヨミであることに変わりはないんでしょうね。

 そして太陽を背にしてのアギト変身!からのダブルトリニティ!更にはアギト挿入歌とかズルスギ!・・・いや、ほんとこういうのやってくれるなら、もっと早くやってくださいよー!オーズ回ならオーズ&オーズアーマーのカラフルな戦闘とか、ゴースト回ならダブルグレイトフルとか色々出来たでしょー!?良いなぁ、アギトファン良いなぁ・・・

 「王様になってよ。王様って人、俺会ったことないからさ」とアギトの力を託してくれた翔一。アギトの力が無くても、彼は彼、ということなんでしょうね。たくましく、爽やかな笑顔の翔一、とてもカッコよかったです。


 そして次回は響鬼回!轟鬼のみならず、自らを響鬼だと名乗る桐矢京介も登場!・・・なんか椎茸嫌いの緑の仮面ライダーに似ている気がする・・・

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4 コメント

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Unknown (ロック)
2019-04-21 12:41:06
ソウゴは本当に王様感というか大物の器感がパワーアップしゲイツの方はリバイブに慣れたか?とおぼしき最近のジオウ

しかし相変わらずアギト本編を思い起こさせる要素が散りばめられててひとつひとつ情報を拾うのも大変。

○アギト・トリニティフォーム…記憶喪失だった津上翔一(本名:沢木哲也)ですが本編中で記憶を取り戻していてその1回目の際このフォームへの変身能力が発現したようです。
アギト初期のフォームチェンジ3形態の能力・武器・技を使用可能といまでいう中間フォーム的ポジションでしょうか。
もっとも割とすぐ封印されましたが。それ以来ある種のレア形態として在ったのですがいつかの春映画に引き続きこうして再三日の目を見る事になるとはつくづく未来は読めない。

○believe yourself(アギトEDテーマ)…アギトからほぼ恒例となりましたが他の特撮ヒーロー番組やアニメ番組にありがちなエンディングクレジット、ED映像といわれるものがアギトから無くなって代わりにEDテーマと設定されている曲をアクションシーンにおける挿入歌扱いで流す。

…このスタイルがいまだにライダーでは継続中なんですよね、そちらにも馴染みはあるでしょう。
非常に秀逸な試みだった当時からほぼ恒例と化した一例です。

○レジェンド客演…そちらはそう思ってましたか成程。
自分はある程度の差こそあれど最初からやってたろうとは思ってますよ特にビルド・エグゼイド・ゴースト辺りは。
まず大前提としてこれは『仮面ライダージオウ』というタイトルである事は踏まえておかないといけない。
ですからレジェンドをあまり活躍させ過ぎると番組ジャックと化してしまう。
レジェンドが変身して大暴れする様が見たいならRIDER TIME龍騎や仮面ライダーブレンのようなTV以外のメディア展開もしくは劇場版に行った方が良いんじゃないかとは。

あまりやり過ぎると最早何の番組だか分かりにくく混乱しやすいというのはどの回とまでは言いませんがディケイド・ゴーカイジャーのとあるエピソードで考えた事でもあるので。
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ロックさんへ (アル)
2019-04-21 19:33:18
こんばんは。

)…このスタイルがいまだにライダーでは継続中なんですよね、そちらにも馴染みはあるでしょう。
電王やオーズの挿入歌は今でも聞くぐらい好きです。一方ドライブやゴーストあたりは挿入歌の記憶があまり無くて・・・最近ではOPが本編中に流れることも多いなと。特にエグゼイド中盤。

)レジェンドが変身して大暴れする様が見たいならRIDER TIME龍騎や仮面ライダーブレンのようなTV以外のメディア展開もしくは劇場版に行った方が良いんじゃないかとは。
これまでもやっていないわけではなく、本人が出ていただけるでもありがたいのですが、今回のように挿入歌もアリでの大活躍となると、羨ましいなぁ・・・と。まぁ、これを序盤にやったらジオウ以上にレジェンドたちの印象が強くなってしまうというのはあるんでしょうね。「ジオウ」が根付いた今だからこその演出だとは思います。
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BELIEVE YOURSELF (いけやん)
2019-04-22 21:41:01
変身、戦闘だけでなく、フォームチェンジやジオウとの共闘、挿入歌の使用まで!
これまでのレジェンドライダーで最も優遇されているのでは。
トリニティ×トリニティのコラボも見られて。ウォズが生き生きとしていたなぁ(笑)
個人的に今までで一番面白いクロスオーバーでした♪

津上翔一(本名:沢木哲也)とツクヨミの記憶喪失ネタと絡めているのもいい感じ。
しっかしツクヨミ…アナザーアギトとの決戦では時間を止めるだけでなく、味方は巻き込まないように制御できるようにまでなっていましたね。
あのスウォルツまで時間停止に巻き込んでいるとは…。
スウォルツは何者かから時間停止能力を与えられたっぽい発言をしていましたね。ウールやオーラはさらにスウォルツから能力を与えられたと考えられますが。
そしてツクヨミはスウォルツと同等以上のレベルの能力を秘めていると。OPのラストの方でツクヨミとタイムジャッカートリオが一緒に映っている描写があるのは伏線だったようですね。

次回は響鬼編!
トドロキさんと…桜井侑斗…じゃなくて桐矢京介!
イヤミな奴だったなぁ(^^; でもヒビキさんの後継者として活躍しているというのは胸アツ!
…「リュウソウジャー」からイブキさんも呼んでくれないかなぁ?
何気に映画ではタイムマジーンに乗っている状態でしか使用されなかったクウガアーマーも見どころかも。
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いけやんさんへ (アル)
2019-04-23 07:34:51
おはようございます。

)トリニティ×トリニティのコラボも見られて。ウォズが生き生きとしていたなぁ(笑)
次回予告も含めて、最近のウォズはこれまでに比べてテンション高めだなぁと(笑。

)何気に映画ではタイムマジーンに乗っている状態でしか使用されなかったクウガアーマーも見どころかも。
ぜひともこちらで本領発揮して欲しいですね・・・あの活躍だけでは寂しすぎるので。
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