ウルトラマンニュージェネレーションスターズ（2024） 第2話「トレジャーハンター現る」

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ（2024）　第2話「トレジャーハンター現る」

　今回はセブンガー強化案に頭を悩ませるユカのもとに、謎のロボットとイグニスが飛び込んで来たところからスタート。そこからイグニスがユカやガッツスパークレンスを見て、ハルキの関係者だと悟り、バロッサ星人によるキングジョーSC強奪に始まる事件の顛末を、ハルキ＆ゼット視点の話メインで語ってくれました。
　あの時の話は……バロッサ星人との戦いは主題歌こそかかったもののどうにも燃え切らず、ダダは結局何だったのかというのと、ガンマフューチャーの扱いが勿体なかったなーという記憶が強めですね（苦笑。もうちょっとティガ要素のあるガンマフューチャーに触れても良かったんじゃねぇかな……

　また、マウンテンガリバー似のロボは、イグニスが宇宙で拾ったとのこと。OPでは「マウンテンガリバーⅡ-V」と表記されていました。名称だけならばダイナかデッカー世界由来のロボっぽいですが、あらゆる時空のウルトラマンのデータを記録しているという点では、昨年放送された同名番組の黒幕由来のロボな気がしないでも無いですね。
　今回映し出されたのは「ウルトラマンギンガ」における変身怪獣ザラガス（SD）戦。あのハリモグラのようなザラガスは未だにカッコいいとは思い難いな……そういえば「ギンガクロスシュート」って名前だけなら十字に組んで放ちそうな技名ですけどL字なんだなーと今更思ったり。


　セブンガーの強化案に悩む傍ら、あらゆる時空のウルトラマンのデータに興味津々なユカと、3本のブランクキーを携えるイグニス。そしてあらゆる時空のウルトラマンの知識を持つロボ。ということは、今後はユカの探求心をきっかけとして、ロボの持つ様々なウルトラマンの戦闘データを研究し、ユカはセブンガーの強化案に役立て、イグニスはブランクキーにウルトラマンの力を宿すとか、そんな関係性を築いていくのでしょうか？そういえば以前、ニュージェネのガッツハイパーキーがプレバンにあったような……

　そんなこんなでまた次回。昨年放送された番組は作品同士の繋げ方が見事だったので、今作もそうあって欲しいですね。あ、あと個人的な話ですが「ウルトラマンジード」を1から見直しています。マグニフィセント登場以降は初見ですが、前半よりは見やすい気がしないでもない。

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ（2024） 第1話「セブンガー強化計画」

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ（2024）　第1話「セブンガー強化計画」

　ということで始まりました「ウルトラマンニュージェネレーションスターズ」。昨年同時期に放送されていた同名の番組と区別するため、タイトルの後ろに（2024）とつけています。

　さて本作には「ウルトラマンZ」の地球における防衛隊・ストレイジの装備研究開発班の班長・オオタユカが登場。今後はトリガーに登場したトレジャーハンター・イグニスや、どことなくマウンテンガリバーに似ているロボットも登場する様子。
　昨年は、何者かに消されたウルトラヒーローたちの記録を取り戻すためにウルトラマンたちが過去を振り返る番組となっていましたが、今回はユカが上層部からセブンガーの強化を命じられたのがきっかけとのこと。一度は引退したはずのセブンガーが、今や宇宙にも行けるようになり、様々な武装のテストベースとしても運用されていると聴くと、改めて名機だったんだなと感じさせられます。

　手始めに「ウルトラマンZ」第1話のゴメスやゲネガーグとの戦い、腕部の強化という観点からハルキ提案の硬芯鉄拳弾使用シーンや、最終回で使用した超硬芯回転鉄拳、ベリアロク等の携行武器の追加などを振り返り、脚部に注目してセブンガータンク（仮）や新たな武装の追加を検討するものの、機動性や上を納得させるには弱いと判断したため廃案に。
　そんな中、さも当然のように出てきて驚いたのが、ハルキがトリガー世界に行った時のお土産？であるガッツスパークレンスと各種キー！……え、ハルキそれ置いてったの！？確かにゼットライザーがあれば使わないし、ユカたちが使ってもゼットさんへの変身こそ出来ないものの、ユカたちが持つ携行武器としてはかなり優秀なものなのでは……なお構造はユカでも解析できない模様。まぁあの短期間でハルキ用の変身キーを作るアキトが天才過ぎるっていうか……

　と、そこへ現れた謎のロボットの正体とは、といったところでまた次回。