ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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モンスターアーツ メカゴジラ

2011-12-03 21:56:03 | おもちゃ・フィギュア
モンスターアーツのメカゴジラを購入しました。31日発売だと思っていたら、3日発売だったという罠。





今回のは「ゴジラVSメカゴジラ」に登場したメカゴジラです。Gフォースがメカキングギドラの残骸を海中から引き上げ、23世紀の科学を徹底解明。その結果誕生した対ゴジラ用兵器メカゴジラ。当初は飛行メカ・ガルーダを主力とする予定だったが、火力不足によりお蔵入りし、メカゴジラが採用される。全身を覆う人工ダイヤモンドのミラーコーティングはゴジラの熱線を弾き、口からは七色の光線メガバスター、手首からのショックアンカー、そして腹部に仕込まれたプラズマ・グレネイドは熱線を収束し増幅して打ち返す兵器。

平成初のメカゴジラはある意味メカキングギドラの生まれ変わりとなりました。昭和や機龍と比べると丸みを帯びていて、柔和な印象を受けるメカゴジラですが、これも熱線を反射(受け流し)し易くするためでしょうか。



両手が上がる、首が回るなど、ゴジラよりも可動に優れています。ただ、後に届くガルーダとの合体を考慮してか、それとも前傾姿勢を取らせるためかは知りませんが、胴体のパーツがきちんとくっついてくれません。まぁ動かす分には問題無いので良いですが・・・
また、首と尻尾のパーツを差し替えることにより、飛行形態も再現できます。尻尾が取れない上に、重くて上手くスタンドで立たせられませんでした。寝かせたら、ごろんと転がって可愛く見えてしまって駄目でした(苦笑。
足の部分が重く、また結構股も開けますが、このメカゴジラの格闘戦の印象は無いので、動くポーズより、立って光線放ってる方が似合いそうです。なのでガルーダ&エフェクトパーツが待ち遠しいです。


背はゴジラよりちょっと高いぐらい。DVDを見返していて思ったのですが、メカゴジラの目がちょっと暗いかな。




初回特典としてメガバスターパーツも付属。ちょっと細いような・・・



プラズマ・グレネイド用の腹部パーツもついてますが、写真では写ってません(汗。イメージとは若干違いますが、アグルV2のフォトンスクリューを利用して、プラズマ・グレネイドっぽく。


最後に実家から引っ張り出してきたメカキングギドラと。でけぇ。


以上、メカゴジラでした。どっかに整備中のメカゴジラを再現できるような、工場っぽい品物ありませんかね?wちょっと明日探してみようかと思います。
メカゴジラは昭和の1号が1番好きですが、この平成メカゴジラは初めて見たメカゴジラなので、思い出のあるメカゴジラです。Gクラッシャーで一度はゴジラを再起不能にまで追い込んだものの、ファイヤーラドンの力を得たゴジラによる赤い熱線。あのシーンでゴジラの周囲に溢れる金粉で、メカゴジラが損傷を受けていき、そして強力な赤い熱線!非常に迫力のあるシーンで、何度でも見たくなります。

次はエフェクトパーツと、来年にはスペースゴジラ!・・・MOGERAは?バーニングゴジラは?
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ルパン三世~血の刻印 永遠のmermaid~

2011-12-03 00:00:15 | 2011年アニメ
今回の金曜ロードショーは「ルパン三世~血の刻印 永遠のmermaid~」。五ェ門、不二子、銭型警部の3人の声優さんが交代されてから初めてのルパンとなりました。


まずは気になる声優さんの交代ですが・・・嫌いじゃないわ!むしろ良い!凄く良い!そりゃ好きな声優さんというのもありますけども、それを抜きにしたって良かったと思います。銭型の荒っぽさ、不二子の調子の良さ、五ェ門の渋さ。各々のキャラクターの雰囲気が崩れておらず、すんなり受け入れられました。五ェ門に「またつまらぬ物を・・・」と言って欲しかったですが、それは次回のルパンに期待します。


ストーリーとしては、不老不死の肉体を持つ八百比丘尼の財宝を巡る物語。敵である氷室は商人として、死なない人間、命を自在に操って、世界を相手に兵士の商売をしようとする人物でした。どことなく小物の感じがしましたが、八百比丘尼の血を輸血した後は肉体派の氷室に!・・・いやー、正直第1段階は凄く雑魚っぽかったです(汗。あの良い顔と声であの体格は似合わない。その後の怪人体はちょっと気持ち悪かったですね。

八百比丘尼の血を引き、傷の治りが早い万能活性細胞の持ち主である美沙。儚げな感じで結構好きなキャラクターでした。そんな美沙を慕う麻紀。麻紀は美沙の体が特別だと知っても恐れるでもなく、憧れた。けれども怪我の治りが早いとか、特別とか関係なく美沙には傷ついて欲しくない。だから強くなる。だからルパンに弟子入りして、美沙を氷室から盗み出そうとした麻紀。
結果として美沙はルパンが見事に盗み出しました。封印の地である島の崩落が進む中、どこかへ行ってしまう美沙を追おうとする麻紀と、それを止める銭型警部。「美沙を盗む」とルパンが言ったと知った銭型警部の「なら任せろ、やつは盗むといったら必ず盗む」は凄く説得力のある一言でした。最後にルパンが島から無事脱出したと知ると「無事だったか!なら逮捕だ!」は笑いましたww


怪物化した氷室を止めるために、美沙の体を借りて姿を現した比丘尼。比丘尼の重さが減ると、島が崩壊する仕掛けだったようで。何とか美沙を助け出したものの、ルパンと美沙は海の中。そんな折に見たのが人魚の姿。人魚、比丘尼、氷室怪人体。それぞれは人間の進化の姿か何なのか。いずれにしても、同じような境遇にあっても、様々な生き方があるのだなと。
最後に美沙の自己再生能力は消失。理由は比丘尼の力の解放とか、氷室が吸い取ったとか考えられますが、「盗んでくれたのよ、泥棒さんが」というのが印象深いです。どこかの城で似たようなのを聞いた気がするが気にするな。


さて、今回の盗みにおいて、ルパンは「何故盗むのか」という壁にぶつかっていました。言ってしまえば隣の家に空き巣に入れば良いものを、わざわざ危険をおかして盗みに入る。次元に言わせれば「より美味い酒が飲みたい」との事。ルパン一世がかつてたどり着いたものの、盗みはしなかった八百比丘尼の財宝。そこにたどり着けば理由が分かるのでは・・・と考えていたルパンでしたが、結局一世は八百比丘尼に一目惚れしたから盗みませんでしたとさw「目覚めた時にまた来る」そう手帳に書き残して言った一世を、しっかり比丘尼も覚えていたようで。
一世にとっては、泥棒なんてそんなもの。楽しんだもん勝ちと受け取った三世。確かにルパンが如何にして盗むのかは見ていて楽しいものがありますね。「龍鱗石」を盗むシーンでは、囮の巨大風船の中に閃光弾を仕掛け、怯んでる隙にガラスを指にはめた装置で丸く焼ききる・・・あのシーンはとてもカッコよかったです。壁のぼりの道具も罠解除に使ったりと、カッコよかったですね。
ただ次元、五ェ門、不二子らの活躍は若干薄かったようにも思えます。特に次元は何らかの形で美沙に借りを返して欲しかったなと。美沙に向かった銃弾を打ち落とすとか、そんな感じで。


声優さんが変わっての初めてのルパン。「かぞくでみよう」というテーマ?のためかは知りませんが、どことなくこれまでと違って温和な雰囲気だったと思います。思ってたよりも楽しめました。次のTVスペシャルにも期待です。
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