ここ数年の夏の過ごし方

　夏の風物詩。“涼”の取り方、夕立、台風、お盆、お祭り、花火、甲子園、連休、旅行。といろいろあるが、あえて取り上げるとすれば、「旅行」と「甲子園」。ここ数年は盆休みを利用して海外で過ごすのを常としている。２００４年から０６年まではタイ。理由はタイにドラゴン氏が住んでいたので、なにかと便利だったからである。（小生の得意技“丸投げ”だ。）

暑い時にさらに暑いところへ行っていたのだが、結構過ごしやすかった。ドラゴン氏の借りている部屋が海に面した１２階だったので、いい風が入ってきて、冷房なしで寝られたのだ。

タイでも甲子園の準決勝、決勝ぐらいは放送する。昨年までの３年間は駒大苫小牧の２．９連覇時代。ドラゴン氏は北海道出身のため、事の他、熱の入った応援をしていた。インターネットで勝敗を確認しつつ、準決勝、決勝をホテルなどでＴＶ観戦した。もちろん呑みながら。

ビール片手に甲子園観戦なら、なにもタイまで来なくてもいいのでは？と脳裏をよぎるのであるが、そこは小生、腐ってもタイ、じゃなくて元高校球児。血が騒ぐのだ。二年前の「駒苫」二連覇の時は、某所でプチビールかけをやって大いに盛り上がった思い出もある。

昨年はご存知ハンカチ王子が引き分け再試合で駒苫の３連覇を阻止した年。今年の甲子園はどんなドラマが待っているか。さすがに、プラハやウィーンでは“甲子園”はやっていないだろうな。ネットで応援するしかないようだ。

小生はとりあえず、浦和学院を贔屓にする。初戦は１４日第二試合、前橋商とだ。プラハで東の空を眺めながら応援することになる。もちろん、ビール片手に。と思ったが、プラハはその時間午前４時だ。さすがに、ビールを片手にはしていないだろう。

（わからんぞ）