みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

草の穂

2015-09-22 17:26:38 | 八郷の自然と風景
爽やかな中秋らしい日和が続いています。菜園での作業も楽で、夏野菜を片付けたり秋冬野菜の種を蒔いたり苗を植え付けたり。白菜の苗はご近所から頂きました。私からは苺の苗を差し上げました。物の遣り取りは心のやりとり、と思うこの頃です。  

村の田んぼの収穫はほぼ終わり、刈田が広がっています。収穫が早かった田んぼの刈株からは新たな稲葉が伸びて、春の植田の緑と見まがうほどです。優しい風と光の中を蜻蛉が飛び、畦や農道の脇には様々な秋草が花を咲かせたり実を付けたり穂を揺らしたりしています。写真の穂は金狗尾(キンエノコロ)です。







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2 コメント

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写真 (anisan)
2015-09-27 23:17:19
koreiさんの写真を見ていると、ご自分の視野を知っていて気負いもなく、自然に切り取っているように見えます。俳句と似ています。見る方もkoreiさんの視野で自然に見られるのでしょう。恋のお話、びっくりしました。
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いいのかどうか・・・ (korei)
2015-09-28 11:21:16
anisan様
 俳句も写真も、もう今さら上手くなりたいとは思わず、ただ楽しみに続けていますが、それでいいのかどうか・・・でもこうして見守っていただいて、しみじみ有難く存じます。
 前回記事では無鉄砲なことを書きまして、呆れられたことと思います。
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