みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

スミレの名まえ

2015-03-22 12:50:13 | 八郷の自然と風景
日毎に増えてきた草たちを相手に、むしったり鎌で刈ったりしていたら、縁先の踏石近くにスミレが数株咲いているのに気付いた。庇の下だから乾燥して土がパラパラ状態のところだ。他の草は生えていない。


普通(?)の「スミレ」より小さいから「コスミレ」とかいう種類かしらん・・と思っていたが、手元の小図鑑を見ると葉の形が違う。コスミレの葉は短いのだ。このスミレの葉の形は長めで「スミレ」と同様だけれど、花柄の途中にスミレ特有のヒレ状のものが付いていない。

ネット検索して「ヒメスミレ」と判断しました。とても小さくて可憐な花だけれど、苛酷な環境が好きなんですね。少々踏みつけられても立ち直っています。都会でもアスファルトの隙間に咲いていたりするらしいけれど、首都圏に住んでいた頃に出会った記憶がありません。都会の喧騒に身も心も煩わされていたから、「見れども見えず」だったのでしょうか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿