初恋のたたり

2011-05-22 19:35:30 | Weblog




寺山修司の「花嫁化鳥」(角川文庫)という本の中に、

「初恋宗教」というのが出てきた。



----以下引用----------------------------------------------------

私の少年時代に、「初恋宗教」というのがあった。

「もろもろの不幸は、ことごとくこの初恋のたたりである。

だから初恋の生霊、死霊を祓い清めて突き進めば、未来は祝福され、

幸運が招来される。」(今西円輔「現代の迷信」)というのが、

その宗旨であって、正式の名称は天元教と言い、

本尊は難波寿一というひとであった。

------引用終わり----------------------------------------------------


どうも、フィクションではないみたいだ。

初恋のたたり・・・・・・・・・・・・・・・。


ちょっと微笑えましくて、素敵だ(笑)。


寺山修司はそんなに読んだことないのだけれど、

そういえば浅川マキさんって、初期は

寺山修司の詩で歌を歌ったりしてたんだった。


「寺山さんと一緒に「風月堂」に行った」と言う話を

俺はマキさんから直接、聞いたのだ。



マキさんがもういないなんて、

何だか不思議だ。


今でもどこかで歌ってるんじゃないか?て

思わせるような感じが・・・・あるよね。






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3 コメント

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懐かしく (匿名)
2011-05-25 10:25:11
たまたまブログ見つけました ミチさんとは20年ちょっと前に遭遇しています 車にのせてもらった事もありますよ一回だけ。 鼻ピアスを開けて熱がでたとかそんな話をした記憶があります…。私は二十歳ころで夜な夜な 飲み歩いて ライブハウスやバーに通ったりしていました ミチさんがギターたかさんがハープされてたのを拝見しました ランブルは残念ながら拝見してないんですよね… 今は息子が大学でバンド活動をしていますが 自分が若かったから思えるのかあの頃の自分が見てきたバンドって 全てにセンスがあり技術面でも 知性的で… 才能にあふれてた気がします。 あの頃に触れていた物に遠ざかってるので 機会があれば少しずつ取り戻していきたいなと思う今日この頃です。 京都でライブされる時に息子と見に行ってみようかと思います。
それでは…ブログ 時々 覗いてみます 懐かしくてありがとうです。


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ははは。 (片山道郎)
2011-05-26 07:13:12
鼻ピアスを開けて、熱が出たなんて、
ずいぶんずいぶん昔の話だなぁ。
俺も懐かしかったデス。ドモアリガット!
またいつかどこかで会えるかもデスね。
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返事ありがとうございます! (アルベルティーヌ)
2011-05-26 22:21:21
ミチさん達がランブルで十三ファンタンゴを賑わしてた頃は私は大阪に住みながら週末は京都にくり出していました。あの頃はまだ京阪四条駅が地下じゃなかったんです 風情があってよかったな~ まだ十代だったので可愛がってもらいましたよ。京都の夜はたまらなくよかったな~いろんな出逢いがあったけど今は何も残ってないなさみしいものです。ジャムハウスによく行ってましたね~。通わなくなってから三回ほど行ったけどまだお店が開いていなかったみたい その時でも歴史のあるお店だったからな~。 老舗ライブハウスもどんどんなくなっていってしまったりと… そんな十代の頃から 今は年輪が増えに増え…立派に生かされてます('-^*)/
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