ライヴの次の日から福山に行ってたので、感謝を述べるのが遅くなってしまった。
みなさん、ありがとうでした。
5月3日の京都・「夜想」でのライヴは、事前はバタバタしまくりで、どうなることか?とハラハラしたりもしたけど、
結果、何とかなったし、それどころか究極に楽しい夜になりました。
リハの最初から本番の最後までジェットコースターのように楽しかった。
急遽、出演を快諾してくれたジュウオさんは
マンガンズのキーボード担当の育子さんを連れて来て、2人組で出演してくれた。
それによって華やかさも増し、音の厚みも増していた。
ほっこりした、親密なライヴだった。心にしみます。
ジョニーサンダースの「ボーントゥルーズ」のカヴァーも面白かった。
「ボーントゥルーズ」のジュウオさん和訳は「負けるが勝ち」だそうで、言い得て妙である。
その前に出たハルオアローンくんも、以前より進化していた。偉い。
そしてもうひとつの出演バンド、「PASSION GOLD」は、事前に情報がなかったのだが
何とあの、GODNEWLOVEのチェリー君とノックダウンズのミヤガワ君と、ドラムの安保君の三人組だった。
ベースレスのド派手ガレージパンクサウンド。
ツワモノ揃いで、強力・強烈。
チェリー君のギターは鬼のように改造されてて、元もとは何のギターかわからなかったので、
リハ後、本人に尋ねてみたら何と、まさかの「フェンダー・サイクロン」だった。笑った。
俺のと同じじゃん。俺のはサイクロンⅡなんだけどさ。
ライヴで、同じギターを見たのは初めてだった。しかし向こうのはゴールドで、なかなかいい音だった。
我々の演奏も良かったと思う(当社比)。「夜想」はいつも、音が、抜群にいいいのだが
それにしてもこの日は特に音が良かった。感動的な程の良い音響。
うちの赤井君のギターも、いつもにも増して冴えてるし、伊藤君もトビー君もバリバリで良かった。
お客さんで来てくれた皆さん、本当にありがとう。
競演のバンドマン達、ありがとう。お店の おくだちん、まあちん、シュウさん、ありがとう。
そしてメンバーとメンバー家族にありがとう。カメラの大瀧君ありがとう。
ライヴ以上の至福は、ない。音楽って底が深くて、それこそ「沼」だ。しかも「気持ちの良い底なし沼」。
死ぬまでこのメンバーで音楽を続けたいな、と思った夜でした。
我々ROCA’66は、2024年6月はライヴなしなのだが、まあたまにはいいだろう。
7月13日には大阪・梅田のハードレインでのライヴが決まっている。
死ぬまでにあと何回ライヴやれるか?ってのを結構冗談抜きで考えたりするようになったお年頃の我々の、
ライヴを観に来てください。
写真はカメラマン・大瀧君撮影の、この日の我々、ROCA’66。