「さよなら」の意味

2007-10-28 23:06:14 | Weblog



「さよなら」が全てじゃないけど、

「さよなら」のない世界、というのもないだろう。

まるで星の数ほどの「さよなら」、

僕等はその、どこら辺に位置するのだろうか?


(マゼラン星雲の端っこ辺り、というのが僕の推測。)

・・・まあそれはそれとして。


「さよなら」を軸にした

「僕」と「彼」との新しい関係は

「彼」と「彼女」の新しい関係と似ていなくもない。

不在ゆえにその存在感を増す、というような。

少し矛盾した・・・と言うか、

逆もまた真なり、と言うか。


でも、

どれだけ「それ」を恐れていたとしても、

来るものは来たのだ。


「空」や、「通り」や、「夜そのもの」に対するのと同じように、

我々は「それ」を受け入れるしかない。


これからどうするか?というのはそれぞれの問題だし、

そんなこと無理やり考えなくても、

いやおうなしに時間って奴はただ、その取り分を奪って行く。


「さよなら」の意味・・・。

僕はそれについて考えてみよう。



この壮大な「さよなら」の意味を。


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