父の13回忌

2021年07月25日 20時49分37秒 | つれづれなるままに
父が亡くなってもう12年が経ったんだ。母は14年か。それは解ってたことだけど、いざ法事をやってみると何かズーンとくるものがあるな。
父は自宅で介護されてる中で早朝亡くなってた。朝僕が様子を見に来た時、こと切れてた。93差だった。う~んそんなお盆の朝だったな。
僕の次の世代が4人、孫が4人参加してくれた。聴いてみると一番年長の孫は知ってると言う。2番目の孫は「いたような」の印象らしい。まっ直接知ってなくていい。こうして世代が繋がってることを学んでくれればいい。こういう機会に教えていくのも年寄りの仕事だと思う。
お経をもらう前、時間があったのでご住職とちょっと話ができた。僕にとって今のというか残された最大の問題は福井にある先祖代々のお墓の処理。昔流で言う「長男の筋」だから僕が墓の管理者をしてる。しかし、僕の息子にしたって福井との縁は全くない。となると「福井の墓なんて」となって当然。僕が何らかの形に作り変えんといかんでしょう。
住職が言うには、そんな話ばかりらしい。つまり我が家がその典型で親の世代が高度成長で田舎から都会に出てきて、そのまま住み着いた。墓は田舎に残ったまま。それから40年50年が過ぎて、ほんとに墓だけが残っちゃったわけですよ。
このままで息子に残すのは失礼かな。かと言って、息子たち世代の「先祖と墓の文化」がどうなってるかも聞き取らないとね。「樹木葬」と言う形式を選択する人が多いということも住職が言ってました。今流の選択肢かもな。
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