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円安 将来への責任

2024年04月27日 09時41分10秒 | 国を憂う
1ドルが158円まで安くなったとの報道。1日で急激な変化。 やはり異常。
経済学的にどういいのか、どう悪いのかはようわからん。 日常生活においては 輸入物が高くなって、全ての物価が上がるだろう。ガソリンも高くなるな。 海外旅行には出づらくなるだろう 程度は分かる。 トータルでいいことは少なく、悪い方向と感じてる。
ここまで急激な円安を聞いて、「アベノミクスの負の遺産」をまた思い出した。今朝は15年ほど前に「投票依頼」で訪ねてきた友人夫妻と門前で「アベノミクスって上手くいくはずがないだろう」と喧嘩別れしたことまで思い出した。あの当時はもっと理屈がわかってなかった。でもこういう感想は持ってた。 「金融市場、経済社会に力づくで変化を作ることはいいこと無い。必ず後でしっぺ返しがくるもの」。
まさにあの頃連想してた危惧が現実のものとなってるんだと見てる。先進国と言われてる国の中で「金利政策」で市場、国内経済をコントロールできない(その手を失ってる)国は我が国だけでしょう。病巣が深いだけにあっちを考えるとこっちの傷が深くなる、こっちに手をつけるとあっちが痛む そういう状況なんでしょう。だから手を出すのに慎重になる。
今更ですが、「安倍さん とんでもない遺産を残してくれたね。 いいよなあんたはもう責任取りようが無いものな」。 国民は何十年も苦を感じながらジワジワ正常に戻していくしかない。やっと戻ったよ という時には後進国の後をのたうち回ってることにならんか心配。
結局 餅の絵をいっぱい描いて、裕福になった と思い込まされてきたんですよ。そのツケは後世の人が払わされるのよ。
今の為政者はどれだけ後世に対しての責任を意識してるのだろうか。
僕にはそこが感じられない。 「どうせ責任取れないんだし」が先になってないかな。
コメント
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