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いい加減さの反逆

2021年01月16日 21時13分27秒 | 国を憂う
30歳の女性がPCR検査を受け、結果を待ってる段階だというのに、出勤した という実例を報道番組で知った。
即連想したのが「若者の政治離れ」「『有権者は静かに寝ててくれれば』と言った麻生大臣」。
自分達に都合がいい有権者を増やしてきた結果、いざという時に世の中のことを考えてくれない、自分達に協力してくれない有権者を増やすことになったんじゃないの。
こういう話って「世の常」だよな。「しっぺ返し」ってやつ。

「都合いい有権者を増やした」に反論有る方へ。 政治に積極的に目を向ける有権者を育て、増やそうとはしなかったですよ。
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コロナ禍に今思う

2021年01月16日 10時17分11秒 | 新型コロナ雑感
〇 医療体制は崩壊した
 日に7,000人も感染者が出て、緊急搬送でも入院できる病院が無いのでは「崩壊状態」です。運よく入院できた人は医療処置を受けられるが、入れなかった人は診察さえ受けられず、自己努力で耐えるしかない。「差別」ともいえる状態です。
 当然医療従事者にはいろんなストレスがかかってるでしょうね。
 「こうなりますよ」とは相当前から多くの医者が警告してたのに。

〇 出てくる策はどれも「対策」になってない
 今から振り返れば、昨年の夏ころから「来る冬場に感染が広がる」と警告してた学者がいた。(白鷗大学 岡田先生等) そんな警告もありながら1年が過ぎた今、なにか前向きな(光が見えるような、納得できる)対策がでてきてるだろうか。
 政府が出してくる対策に何一つ納得する、光を見出せる物が無いと僕は聞いてる。会見で策を語りだした途端に「信用できん」と思っちゃう。だって、この1年間の反省がないもの。何が正しかったか、どこは失敗だったかの総括無しに、「明日はこうしよう」と言ったって信じられません。その中身にしたって「さしあたってこうしよう、協力を」程度で、先々の認識とロードマップが無いもの。
 さらに今最大の問題は上に書いた「医療体制」をどうするかだと思うんですが、視点が「上が決めたことに従わない人には罰則を」で、要するに「国民を従わせよう」でしかない。アカン。これでは協力を得られん。良くなる道筋が見えない。

〇 今やるべきこと
 第一は医療体制の緊急時編成です。コロナ病院と一般病院を完全に分けることが必須だと思いますが。「分別と集中」で人、物、金を集中することじゃないかな。この先社会的集団抗体ができるまで(多分2,3年かかるはず)は「緊急時体制」を維持する覚悟が必要なのでは。
 第二は「感染者の発見、隔離」じゃないですか。コロナウィルスを徹底して閉じ込めること これじゃないでしょうか。昨年8月安倍さんが日に20万件の検査と宣言しましたが、いまだに10万件強でしょう。だれでも検査受けられる体制を作りましょう。広島市は市民全員検査を宣言しました。これですよ。次に見つかった感染者をどう隔離するかを考えましょうよ。難しそうだけど何か手はあるでしょう。厚生省はここを考えてもらいたいな。罰則なんか考えないで。

〇 五輪・パラリンピック
 もう今年の開催は無理でしょう。僕は延期じゃなく中止がはっきりしてていいと思います。目標にしてたアスリートはかわいそうですが、こんな時もありますよ。人生の運・不運と受け入れることも大事じゃないですか。
 なぜこれが気になるか。ズルズル「やるのか、やらんのか」で引きずることがもう「悪」となる時期だと思うからです。世界中で無駄な時間と金が動くことになります。
 なのに関係者の中から「できないかもな」の呟きすら聞こえてこない。内心そう考えてる関係者は多くいるはず。だれもだれかに忖度して、言い出さないで時間が過ぎて行ってるのが現状じゃないですか。確かに関係組織が大きすぎて口火を切れんのは解るが・・・。
だれが言い出す責任者なんですかね。今のままじゃズルズルでしかないが。
 中止して、浮いてくる「開催費」をコロナ対策に回す、素晴らしい決断じゃないでしょうか。

今は上のような事を考えてます。個人的には「感染しない、感染させない」を一義で生活してます。朝の散歩も(実に閑散としてるのですが)マスクして歩いてます。
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