
やはり第九は歌ってるとどんどん力を感じてきて、一種「陶酔」状態になるのかもしれない。だからかな、合唱そのものもいい感じだったように思う。上手くなったと思った。


左の写真は昨日の舞台稽古。ただし写ってるのは「大和混声合唱団」。ところがです、この中に知り合いがいました。高校の後輩です。校歌祭で一緒に歌ったテノールの彼です。「へー、彼ここで歌ってるんだ」を知って、今日話をしてきた。彼からすると僕の印象は少なかったらしく、「あっそういえば・・・」 の反応。まっそれでもいいじゃない、つながれば。
右の写真は今日午前中の「花は咲く」(アンコール)のリハーサル時。今回来てくれた韓国光明市の合唱団、大和の混声合唱団、われわれオペラ合唱団 総勢150名の混声合唱団で歌ったのです。指揮者は韓国のかっこいい指揮者でした。
今日の公演の圧巻は光明市の合唱団。久しぶりに混声のしっかり歌う合唱を聞いた。上手い、一発で聞きほれた。彼らは市立の合唱団なんです。どうも、別途アルバイトをやらないと食ってはいけないようだけど、市からお給料を頂いて歌ってるグループだ。それはそれは凄かった。ここまで上手いと指揮者の技量まで高いんだろうと推測します。上手い。
他の感想。 さすができたてホヤホヤのホール。なんとミスの多い運営か? しょうがないと思いながら我慢してたが、最後は切れたな。ああいう大きくて、特殊な施設の運営は難しいだろうな。経験が必要なのはわかる。結局いろんな場所で動いてる担当者が状況の変化に対応して、利用者にBESTな環境を提供すべく、規定のプログラムをいかに逸脱できるかなんだろうな。
今日はまずメインステージの進行が押し押しになった。それなのに準備するサブホールの使用は3時45分で終われという。さらに、ここから出てくださいときた。切れました。出演者がどう動くか、どう動かすのが美しいのか 全く考えてない。たださえも使いづらい施設設計なのに、運営がこうも悪いときれて当然だと思います。1年はかかるんだろうな。でもそのころは担当者が交代しててまた元に戻っちゃう。こまったもんだ。
第九の本番は12/11. 後2週間、いい練習になったな。 いけるでしょう。 いい合唱奏でるぞ。