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反省も込めて

2011年03月31日 18時26分05秒 | 2011.03.11震災
「最悪を覚悟」と書いたが、どうも感情的になって書いたなと反省がある。最悪ってどういうことか自分でも明確でないことに気付いた。
事実認識は間違ってないと思うし、ここ数日も悪化してると見るべきだろう。東電が怪しい組織だというのもはずれた見方とは思わない。国民の中に不安が増してるのも事実だ。
不安の増大を止める、あるいは解消する努力はなされてるのだろうか。言いたかったことの核心はここだ。
国民はもちろん、避難命令を受けてる住民にとって今一番聞きたいことは「この先どうなるか」のはず。現場はあらたに出てくる「怪物の牙」への対応に追われてるのは解るし、必死で努力してくれてるのは理解できる。でもそれはそれとして、別に見通しを示す情報もいるのではないか。今どういう終結を目指してるのか、そのためにどういう手段を考えてるのか、それで終結できれば付近はどうなるのか、避難してる住民は戻れるのか こういうことを知らせ、さらに状況に変化があればそれに応じて変更内容を知らせることも必要ではないだろうか。
過去のデータ(現実味のない単位、恐怖心を増す倍率)をどれだけ公開されてもどうしていいか解らず、不安が増します。
「今の現場の状況から察しなさい」というのでは無責任過ぎます。
コメント (2)
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