我が家の無花果が美味しくなり始めました。
小雨のぱらついた今日は最高気温が23.5℃と、秋の気配が感じられました。
そんな近ごろ、ビックリしたのは三大予備校と言われている「代々木ゼミナール7割閉校」のニュース。
えっ、7割に縮小ではなくて??
代ゼミは来年度に全国27校のうち20校を閉鎖し、全国模擬試験は2015年度から廃止、
大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析「センターリサーチ」も来年1月から中止する、とのこと。
来年度以降も継続するのは、主要大学別や高校1、2年生向けの模試、
地方の塾や予備校に映像授業を配信する「代ゼミサテライン予備校」、高校、大学から受託した補習や出張講義など。
高校側としては、今の3年生にとってセンターリサーチの資料が一つ減ってしまうのは影響大です!
不況知らずといわれた受験産業ですが、あの代ゼミが経営縮小というのは本当に驚きです。
少子化もついにここまで来たかという感じです。
かつては一年浪人する「一浪」は「ひとなみ=人並み」と読む、なんて言われたこともありました。
私の母校の女子高の姉妹校であった某男子高などは、現役で大学に入学する生徒は3割ほどしかいませんでした。
身近にも浪人して大学へ入学した人はいっぱいいますが、時代の流れとしては現役志向なのでしょうね。
本校生徒もほぼ全員が現役で大学へ進学します。
それからAO入試や推薦入学など受験の形が多様化し、実際に入学試験を受ける生徒が少なくなっています。
高校側も私立を中心に受験のための勉強に力を入れ、予備校や塾へ通う必要がないほどになっています。
そして何よりも、子どもの数がとても少なくなっているということ!
少子化対策としていろいろな政策がとられていますが、いつも「ピントがずれているなぁ」と思います。
未婚化、晩婚化、そして意図して子どもを持たない、あるいは一人しか生まない、それは何故なのでしょうか?
女性の生き方が多様化したのが一番の原因でしょうが、
仕事と家庭を両立するのに、時間的に、体力的に女性の方が大変なのも理由の一つでしょう。
そして何よりも世間の意識が何十年も「専業主婦で子ども二人」「3歳児神話」から変わっていないのでは?
社会的には子どものいる女性が働くのは賛成だけど、自分の妻や嫁が働くのはダメ、という人も多いです。
(なぜなら自分(夫、舅姑)が大変になるから。。。)
「家事参加」や「家庭サービス」など当たり前に使っている言葉にも、男性側の傲慢さを感じてしまいます。
自分の家庭なのに「参加」「協力」「サービス」レベルの意識の方もいるのです。
身近に真似したいと思えるモデルがいない、というのも年長者側としては申し訳ないことです。
誰よりも自分のお母さんが幸せそうでなければ、同じような家庭を作ろうとは思えないですものね。
小雨のぱらついた今日は最高気温が23.5℃と、秋の気配が感じられました。
そんな近ごろ、ビックリしたのは三大予備校と言われている「代々木ゼミナール7割閉校」のニュース。
えっ、7割に縮小ではなくて??
代ゼミは来年度に全国27校のうち20校を閉鎖し、全国模擬試験は2015年度から廃止、
大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析「センターリサーチ」も来年1月から中止する、とのこと。
来年度以降も継続するのは、主要大学別や高校1、2年生向けの模試、
地方の塾や予備校に映像授業を配信する「代ゼミサテライン予備校」、高校、大学から受託した補習や出張講義など。
高校側としては、今の3年生にとってセンターリサーチの資料が一つ減ってしまうのは影響大です!
不況知らずといわれた受験産業ですが、あの代ゼミが経営縮小というのは本当に驚きです。
少子化もついにここまで来たかという感じです。
かつては一年浪人する「一浪」は「ひとなみ=人並み」と読む、なんて言われたこともありました。
私の母校の女子高の姉妹校であった某男子高などは、現役で大学に入学する生徒は3割ほどしかいませんでした。
身近にも浪人して大学へ入学した人はいっぱいいますが、時代の流れとしては現役志向なのでしょうね。
本校生徒もほぼ全員が現役で大学へ進学します。
それからAO入試や推薦入学など受験の形が多様化し、実際に入学試験を受ける生徒が少なくなっています。
高校側も私立を中心に受験のための勉強に力を入れ、予備校や塾へ通う必要がないほどになっています。
そして何よりも、子どもの数がとても少なくなっているということ!
少子化対策としていろいろな政策がとられていますが、いつも「ピントがずれているなぁ」と思います。
未婚化、晩婚化、そして意図して子どもを持たない、あるいは一人しか生まない、それは何故なのでしょうか?
女性の生き方が多様化したのが一番の原因でしょうが、
仕事と家庭を両立するのに、時間的に、体力的に女性の方が大変なのも理由の一つでしょう。
そして何よりも世間の意識が何十年も「専業主婦で子ども二人」「3歳児神話」から変わっていないのでは?
社会的には子どものいる女性が働くのは賛成だけど、自分の妻や嫁が働くのはダメ、という人も多いです。
(なぜなら自分(夫、舅姑)が大変になるから。。。)
「家事参加」や「家庭サービス」など当たり前に使っている言葉にも、男性側の傲慢さを感じてしまいます。
自分の家庭なのに「参加」「協力」「サービス」レベルの意識の方もいるのです。
身近に真似したいと思えるモデルがいない、というのも年長者側としては申し訳ないことです。
誰よりも自分のお母さんが幸せそうでなければ、同じような家庭を作ろうとは思えないですものね。
今は予備校講師もテレビに出る時代です。日本の行く末も少し案じられます。
大教室に生徒を詰め込んで講師が前で授業する形は消えつつあるのでしょうね。 そのサテライト教室も、何も出かけて行かなくても自宅でパソコンで受ければ…に変わりつつあるようです。
私が子供の頃は、ほぼ専業主婦の時代でした。 仕事をもっていながらも、母には帰宅しても当然のように家事がありました。 祖母が孫(我々)の面倒をみてくれましたが、「外で楽をしている…」と思い込んでいたようです。 不思議なことに、息子(父)は大変な仕事をしていると考えていたようなんですが…。
勿論父の頭には長い間「家長たるもの」に占領されていましたから、女性は疲れる仕事はしていないと信じていたのでしょう。
そんなオソロシイ家庭に育ったため(笑)、私は絶対専業主婦になろうと心に決めていました。が、人生思うようにはならないものなのです。(笑)
私が結婚したころはまだ、人を「標準」という枠にはめて、それ以外ははじき出すという風潮がありました。 「標準家庭って何なの!?」と随分憤りを感じたものです。
もし今の時代に結婚したら、さてこんな時代で子供を産み育てたいと願うかどうか…。
長く愚痴ってしまいました。すみません。
前から、人気講師はかなり引き抜きがかかってたようですし、危なげな噂は耳にしていたのですが、まさかここまで縮小とは
しかも急すぎますね。
これも時代の流れなんでしょうけど。
少子化問題もね、世の中がちっとも産める状態じゃないと思うのですが。
我が家も1人ですが、ダンナが激務すぎて2人なんて不可能でした。
奥さんが産気づいても、親が危篤でも、家の事を優先できないってどうなの?って感じで…これが日本の現実なんですよね。
近くに親がいて協力してもらえる方はいいですが、今や親が遠くにいて核家族ってお宅が多いですしね。
「以前のように」という考えではダメですよね。
有名講師は予備校に残れるでしょうが、退職させられる先生もいっぱいいるでしょうね。
本校では補習授業にサテラインを使っています。
生活が便利になるにつれ、人と人が面と向かってすることが少なくなっています。
その一つに授業があるなんて、そのうち学校も半分は自宅でネット授業、なんてことにならないことを願います。
女性の生き方は結婚と同時に本当に変化しますよね。
見知らぬ土地に住み、大変なことも多く、それをちゃんと乗り越えている。
お話しの楽しい魅力的な女性が多いのは、こうした困難を乗り越えたからなのかもしれません。
Kyon2さんは子ども時代にお母さんが働く大家族で育ったのですね。
正社員で働く女性は少なかったですよね。
その頃働くお母さんは今よりもずっと大変だったことでしょう。
義父母というのは、自分の息子が仕事を頑張るのは応援しても、嫁が仕事を頑張るのは気に入らないもののようです。(笑)
女性の足を引っ張るのは女性だったりして…
私が通った頃の高校は「受験は自分でやれ!」的な感じで、3年生でも受験に全く関係のない授業がいっぱいありました。
でも、今は高校が丁寧に受験勉強の世話までしてくれますからね。
予備校へ通う生徒は本当に少ないです。
世の中が産める状況でない、というのは本当ですね!
日本は、家庭を顧みないで仕事をして当たり前、そうする人こそ有能だ、みたいなおかしな会社社会です。
我が家は義父母が母屋にいますが、我が子たちは私の職場復帰の0歳児から保育園にお世話になっていました。
この辺は誰でも保育園に入れますが、都会はまだまだ入るのが難しいし、子どもの病気で仕事を休むといい顔されない。。。
どうやって育てろというの?!というのが現実ですね。