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絵本セラピー

2019-05-06 | 本の紹介
10連休最終日は「大人のための絵本セラピー」に参加しました。

「絵本セラピー」という言葉を聞いたのは初めてです。
ちょっとドキドキしながら、開催場所である隣町にある小さな本屋さん「ネコオドル」へ。

パンフレットには・・・
「絵本セラピーとは、
絵本の読み聞かせやグループワークを通して気付きや癒しを提供する、大人のためのワークショップです。
大人の心に響く絵本を楽しみながら、ご自分の心に向き合ってみませんか?
心の凝りをほぐしてスッキリリラックス・・・絵本セラピーは、そんな癒しの時間です。」

絵本の題名も記載されていなかったので、何も準備せずただ本屋さんへ。
講師の先生は絵本セラピストの岡美佐緒先生、鴻巣市にお住まいです。
まず1冊の絵本を読み聞かせして下さり、動物が登場する内容だったので、
4人と3人のグループで好きな動物についてそれぞれが語り、それについて話題を拡げます。
あ、特に絵本の内容にこだわらなくてもいいんだ、と気持ちが楽に。
このようにして全部で5冊の絵本を読んでくださり、その都度出されたテーマについて語り合います。
その中で、「故郷について一番心に残る景色は?」とのテーマの時に、
思いがけず6歳ぐらいの頃に見た夕方の街並みの風景を思い出しました。

このようにして、絵本をきっかけにして思いがけない心の動きを知ることが出来ました。
小説の音読を聞くことはあるかもしれませんが、大人が絵本を読んでもらうことはありません。
でも、読んでもらいながら絵に集中すると、絵や色の面白さや素晴らしさに気が付いたり、
それを見ている自分の心の動きにハッとしたりしました。
子どもが絵本を読んでもらいたがる理由や読み聞かせの重要さが改めて分かった気がしました。

読んでいただいた本は、また別のグループの方が初めて絵本と出会うために公表しないそうです。
私は絵本も大好きで娘の家には大量の絵本がありますが、5冊とも初めて出会った絵本で、
それぞれにとても楽しくたくさん語れる絵本でした。

元号が変わり、確実に季節は移り、この先おそらく無いだろう10連休も終わります。
終わってみればあっという間の気がしますが、ファミリーで楽しい時間を過ごし、実家の両親の様子も見に行き、
この地域から出なくとも充実した楽しい日々でした♪
明日から、通常のペースに戻すのが大変そう…きっと生徒たちも同じでしょう。

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