小さな本屋さん

全国的に書店の閉店が続き、隣町のよく行っていた書店も閉店してしまい淋しく思っていたところ、
別の隣町に新しく書店が開店したと聞き、楽しみに行ってきました。

書店の名前は「ネコオドル」♪
寄居町の活性化施策の一環で閉店した店舗を何かに使おう、という試みで、
駅前交流施設レンタルスペース「まちタネ！」内にあるセレクト本屋さんです。
その町の図書館でこの書店で開催される読書会のチラシを見て、この本屋さんを知りました。

店主さんは図書館にお勤めの司書の方だそうで開店日は不定期の（土）（日）（月）、
お店にお邪魔しました。
ツイッターでの本の紹介を読んでいるときからお話が合いそうな方、と思っていましたが、
本のセレクトも、お人柄も、とても素敵で話が弾みました♪
　

洋服のセレクトショップというのは聞いたことがありますが、本のセレクトショップがあるとは！
可愛い猫の本がいっぱい♪
私も猫好きですが、店主さんは迷い猫5匹と暮らしているそうです。
その他に、郷土出身の作家さんの本もたくさん置いてありました。
通常勤務の図書館は堅い本が多く、そのような本ばかり扱っているとホッとする本が恋しくなり、
お休みの日にこの書店を開いていて自分好みの本を見て癒されているそうです。
以前は中高の図書館でお勤めのこともあったそうで、是非本校図書館の選書も見て頂きたいです。

フリードリンク、Free-Wifi、のワーキングスペースも奥にありました。
いつまでもおしゃべりが終わらない感じでしたが、また、お会いすることをお約束しお店を後にしました。
ここで購入した本は、また後ほどご紹介します。

すごく繁盛するわけではないでしょうが、このようなお店があり続いていくことが街を豊かにすると思います。
私の住む町は、結婚以来一度も書店があったことがない・・・
大型書店ではない「本屋さん」、秩父の方にもカフェを併設した本屋さんがあるそうで次はそこへ行ってみたいです♪