図書館便り「Library News 11月号」を発行しました。
こちらです→Google版 Yahoo版
今月号の特集は「第70回 読書週間」読書週間は10月27日から11月9日までです。
今月の作家は、明治時代の歌人・小説家、樋口一葉を取り上げました。
まだ、取り上げていなかったとは!
冒頭画像は初版本の復刻版の表紙と1ページ目ですが、連綿体で書かれた文語体、
現代ではほとんどの人が読めませんね!
これを楷書にしても文語体なので、今では現代語訳版が出版されています。
明治時代の文章はもはや古典です。
近代以降では最初の職業女流作家で、24年の生涯の中で特に亡くなるまでの1年2ヶ月の期間に、
『たけくらべ』『大つごもり』『十三夜』『にごりえ』など、日本の近代文学史に残る数々の名作を残しました。
兄の死により16歳で戸主となり、父の死(17歳時)後、母、妹を擁する一家の生計を負い、
貧困という生活苦に耐えながら執筆を続けていた一葉、
その才能が文豪たちに高く評価されながら24歳という若さで11月23日に亡くなります。
平成のこの日本で、五千円札の肖像画人物となり日本全国の人が顔と名前を知っていると一葉が知ったら、
驚愕するでしょうね。
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今月号の特集は「第70回 読書週間」読書週間は10月27日から11月9日までです。
今月の作家は、明治時代の歌人・小説家、樋口一葉を取り上げました。
まだ、取り上げていなかったとは!
冒頭画像は初版本の復刻版の表紙と1ページ目ですが、連綿体で書かれた文語体、
現代ではほとんどの人が読めませんね!
これを楷書にしても文語体なので、今では現代語訳版が出版されています。
明治時代の文章はもはや古典です。
近代以降では最初の職業女流作家で、24年の生涯の中で特に亡くなるまでの1年2ヶ月の期間に、
『たけくらべ』『大つごもり』『十三夜』『にごりえ』など、日本の近代文学史に残る数々の名作を残しました。
兄の死により16歳で戸主となり、父の死(17歳時)後、母、妹を擁する一家の生計を負い、
貧困という生活苦に耐えながら執筆を続けていた一葉、
その才能が文豪たちに高く評価されながら24歳という若さで11月23日に亡くなります。
平成のこの日本で、五千円札の肖像画人物となり日本全国の人が顔と名前を知っていると一葉が知ったら、
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