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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

映画 『君たちはどう生きるか』

2023-08-03 | 映画
シュンと落ち込む気持ちを少しでも上げるために、楽しいことを探しています。

前から楽しみにしていた映画 『君たちはどう生きるか』観に行ってきました!
公開から日が経っていて、噂に聞くところによると作品を巡って喧々諤々だそうですが、
あえて何も情報を入れずに没頭するべく楽しみに♪
(ネタバレありなので、以下は読みたい方だけに)

いつもほぼ貸し切り状態でガラガラの映画館ですが、結構な人の入りです。
監督:宮崎駿 原作:宮崎駿 脚本:宮崎駿 製作:スタジオジブリ
ということからもわかるように、まるでご自分の映画人生を自分で総括されるような作品でした。
私は、ジブリらしい冒険ファンタジー映画で、とても楽しく、良かったです!!
監督引退宣言を淋しく聞いたのが10年前、また作品が観られるとは思っていなかったです。
今までの作品は元気な女の子が不思議体験をして成長する、という映画が多かったですが、
今回の映画の主人公は、戦中戦後を生きた男の子真人、年齢的にご自身の過去が投影されているかもしれません。
映画のあちこちに今までのジブリ作品を思い出させる同じようなモチーフが出てきて、
しばしば「あれっ?!」と思いました。
声優として木村くんも出ているし、エンドロールを見て豪華な声優陣でビックリです!

つまらなかった、とお思いの方はこの映画のタイトル『君たちはどう生きるか』に思いが強かったのでは?
宮崎監督から「これからどう生きたら良いか?」のメッセージを受け取れる、
受け取りたいと思われたのかもしれません。
映画の中に吉野源三郎 著の小説『君たちはどう生きるか』は出てきますが、
メッセージを受け取ったのは、亡き母から贈られていたこの本を読んだ主人公真人でした。
本を読み終え、涙を流し、そこから主人公の冒険ファンタジーが始まり、
小説と同じように母方の叔父に会い、現実に戻った時にそれまでの真人と少し変わっていたのです。
本には、人を変える力があります!

主題歌は米津玄師さん、素敵な歌でした♪

今日も一滴の雨もなく37.4℃と体温以上の酷暑、我が家の庭をオスのキジが悠然と歩いていました。
立派な体格で、美しく、堂々とした歩き振り、どうやら庭のどこかにつがいの巣があるようです。
 
今日夕方の東の空、空の色が区切られたようにはっきりと違い、目がおかしくなったのかと思ってしまいました。
どうして?不思議なことがあるものです。

甚大な台風の被害を被った沖縄の方々にお見舞い申し上げます。
ノロノロ台風はまた沖縄へ舞い戻る?
来週、家族が沖縄への旅行を予定しているそうで心配です。