今日の午後は、我が町の小学校の適正規模を検討する会議に参加させていただきました。
人口1万人の町に3つの小学校、1つの中学校があり、
町全体で同級生がそれぞれの学年で70~90名、それが3つの小学校に分かれています。
国全体として人口増が見込めないのですから、当然この町も子どもの数は減るばかり、
この先、小学校をどうするか?いろいろな立場の方が集まって検討する会議です。
我が子たちが小学生だった頃と比べて、この小さな町で20年の間に、
全小学生の数は800名から300人減って500名、およそ半減とも言えます!
そして会議で出された推計資料によると、
この先15年間でさらに150名以上減り全小学生の数は300名ほどになってしまうそうです。
6学年で割ると、1学年は50名しかいません。
さらに驚いたことは、ずっと児童の数が一番多かった小学校と2番目の小学校が逆転するという事!
多くの自治体で学校の統合・廃校が行われていますので、この地もそうならざるを得ないでしょう。
もしそうなった時には、新たな形態での小学校があってもいいような気がします。
それに対して、息子家族の住む市では、新設公立小学校が出来ているという!
進む人口の一極集中、でも、このコロナ禍で少し変わるかもしれませんね。
適正規模と言えば・・・
政府から各種イベントの最大人数を1,000人から5,000人規模にまで広げるというニュースが。
東京で2日連続で200人を超える最多更新感染者が出ている中、それは適正規模なのか…?
実際、今日のニュースで舞台の出演者と観客から感染者が出たというのもありました。
そして、今月22日から始まる旅行などの需要喚起策「Go To キャンペーン」
これではなかなか収束しませんよね。