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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ダン・ブラウン著 『インフェルノ 上・下』

2014-02-07 | 本の紹介
厳寒の日が続いています。
昨日、朝の最低気温、-8.3℃!!

ダン・ブラウン著『インフェルノ 上下巻』読了しました。
世界的ベストセラーとなったデビュー作『ダ・ヴィンチ・コード』から10年、4年ぶりの新作です。
ロバート・ラングドン教授シリーズは、
ヴァチカンを舞台にした『天使と悪魔』
パリを舞台にした『ダ・ヴィンチ・コード』
ワシントンD.C.を舞台にした『ロスト・シンボル』
に続く第4弾です。

今回の舞台はイタリアのフィレンツェ、ヴェネチア、そしてトルコのイスタンブールです。
キーワードはダンテ『神曲』の中の〈地獄篇〉、ボッティチェルリ〈地獄の見取り図〉、
世界の人口増加を問題提起しています。
これから読む方のために詳しくは書きませんが、歴史と文化の古都で繰り広げられるハラハラドキドキの展開、
後半のどんでん返しまで息つく暇もなく、上下巻一気読みでした。
題名となっている「インフェルノ(inferno)」の意味は「地獄」です。

この作品は2015年に映画化されることが決まっていて、
主役のロバート・ラングトン教授を演じるのは、今までのシリーズと同じトム・ハンクスだそうです。
頭の中でもトム・ハンクスのイメージで本を読みました。
(というか、他のイメージが思い浮かばなくなってる!)

世界の人口爆発については、ちょっと考えさせられました。
このままのペースで人類が地球の資源を使い続けた場合、どうなってしまうのか?!
地球の自浄作用で人類を減らすために、天災が起こったり、
薬が効かない病気が世界的に流行したりするのだ、という説は怖いです。

明日は朝から雪、20年ぶりの大雪(30㎝ってホント?!)の予想となっています。
午前中仕事なのですが、降り方によってはお休みになるかな?
和室のリフォームに業者さんが来てくれることになっているのですが、大丈夫かしら・・・?
ソチ冬季オリンピックもいよいよですね!