学校の夏休みもあと2週間、時間が経つのは早いです!
子どもの頃の夏休みといえば思い出すのは「ラジオ体操」、
日本のほとんどの小学生が、子供会の朝のラジオ体操を経験していますよね。
でも、我が子たちが小学生になってちょっとビックリしました。
この小学校区は夏休み中にラジオ体操をするかどうかは地区の子供会に任されていて、
我が家のある地区の子供会は「実施しない」でした!
朝が苦手な私はちょっと嬉しかったりしましたが・・・
この春からベストセラーになっているのがこの本、
『DVD付き 実はスゴイ! 大人のラジオ体操』
著者は整形外科医、医学博士、スポーツドクターの肩書きをもつ中村格子さん、
監修は体操のオリンピック選手でもあった秋山エリカさんと、本格的です。
誰もが知っていて音楽さえ流れればすぐに無意識のうちに手足が動いてしまうラジオ体操。
それを一つ一つの動きの意味を説明する通りにDVDを見ながらやってみると、
結構大変で、音楽の速さに間に合いません!
「これはダメな例です」の動きは、まさに眠い目をこすりながらやっている小学生そのもの。
腕をテロンテロンと動かし、腰も脇腹も動いていません。
私は教育学部だったので、ラジオ体操を大学の体育の時間に何時間も徹底的にやらされました!
だからこの本に書いてあること以上を大学の先生から教えられています。
子どもたちの前に立って模範演技をすることを想定した実技試験もあり、
反対からの動きもきちんと出来ないと、何度でもやり直しさせられました。
小学1年生になって初めて「ラジオ体操」を覚えるのですものね。
多分、小学校の先生は皆、子どもと向かい合って同じ動きが出来ると思います。
今はDVDについていくのが精いっぱい、体中を動かすので毎日続けるときっといいでしょうね。
このDVDにラジオ体操第二も入っているともっと良かったです。
そちらの方がハードですものね。