高校の図書館なのに、司書教諭なのに、
というご批判を覚悟の上でこのコミックを紹介します。
今週の月曜日から月9でドラマ化されました。
あのコミックの面白さ、人物のユニークさ、音楽への思い入れが、
どれくらいドラマで再現できるかと疑心暗鬼でしたが、
ほぼコミックの良さを壊さず作られていることにホッとしました。
ドラマ化に先立って先週最新の16巻が発売され、
その初版限定版にはマングースのシャープペンシルがついているというので、
個人的にその日のうちに本屋で手に入れました。
女性マンガ雑誌で連載が始まってもう4年もたっていますが、
人気はずっと上がり調子
音大生の日常が題材ですが、作中に出てくるクラシック音楽に対する
登場人物の解釈を読んでいるうちに、その音楽が聞きたくなります。
そんな私のような人のためにCD
も出てるし、
年末には一般公募されたSオケの演奏会もあるらしいです。
来年にはアニメで放映されるようです。
真摯に音楽に取り組んでいる人の中には眉をひそめる感じもあるかもしれませんが、
とっつきにくいクラシック音楽をわかりやすく描いています。
だれが振っても同じと思われている指揮者の音楽に対するとらえ方の違いで、
こんなにも音楽が変わってくるのだということもわかります。
留芸コースの生徒のリクエストもあり、図書館に5巻まで入れてあります。
いつも引っ張りだこで、ほとんど貸し出し中ですが・・・