小川洋子さんの
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『ミーナの行進』
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(中央公論新社)が
第42回
谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)に決まりました
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小川洋子さんは『博士の愛した数式』の作者で、
書籍も映画もヒットしました。
この『ミーナの行進』は昨年2~12月の読売新聞の土曜朝刊に連載されていて、
私は毎週楽しみに読んでいました。
ストーリーは芦屋の洋館で懐かしい時代に育まれた、
二人の少女と家族の思い出物語。
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内容も良かったのですが、もうひとつ楽しみにしていたのは、
寺田順三さんによる挿絵です。
どこか懐かしさを感じさせるほのぼのとした挿絵は、
内容とピッタリでした。
この原画展が東京のデパートで6月にあったそうです。
原画を買うこともできたらしく、知らなかったので今すごく残念
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1冊の本としてもう一度読み返してみたいです。