カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

髭を剃った

2007-03-07 | 雑記

 暖かい日が続いたので、少し寒くなるとやけに寒く感じる。日向に出て、体を温める。眠たくなって気持ちいい。

 出張中ヒゲを剃ってなくて、少ないながらもだいぶ伸びてきた。かまわないといえばかまわないが、いい加減にみっともないようだ。おしゃれで無精ひげの人もいるようだが、おしゃれと思われるのも癪だ。まあ、その心配は実はないのだろうが…。
 前にも書いたかもしれないが、僕は髭剃りの剃刀に負ける。ホテルなどにおいてあるやつで剃ると必ずやられる。痒くて仕方ない。
 だから出張には自分の普段使っている剃刀を持って行きたいのだが、飛行機だと時々荷物に引っかかる。そういうのがわずらわしいので、持ち歩くことは止めた。少しのあいだぐらい髭が伸びるのは無視してしまおうと思っている。
 髭剃りで困るのは負けることだけではない。顔の構造が都合悪いのか、やたらに切ってしまう。剃刀で切ると血の止まりが特に悪い気がする。そうして、やたらに血が流れてホラー映画状態になる。普段は目をつぶってエイヤッと剃るので、目をあけたら血だらけだったということがたびたびある。僕は血にも弱くて、一人で具合が悪くなってもだえ苦しむ。バカである。
 電気剃刀もよくない。あれは非常に痒い。ある人はその痒さを意地になって我慢して慣れるより無い、とアドバスしてくれたが、そんなことを実行できるほど僕には根性がない。残念である。
 散髪屋だとか風呂に入ってからだと痒くならないようだ。剃る前に蒸らすというか、そういうことが必要なのかもしれない。しかし、やはり血行がよくなるのか、切ると大量に血が出る。いつもと違う床屋に行くと、たいてい出血して慌てさせる。そのあと人に会うときなどに、またびっくりさせる。人騒がせなのである。
 顔を洗っても鼻血が出る。必ずではないが、熱心に洗うのはよくないようだ。いちいち血ばかり流してしまうのはもったいないので、顔は適当に洗うことにしている(もしくは洗わない)。こういうことを告白すると気持ち悪がられるのだが、他人の不潔に関心を払わないで欲しいと思う。
 まあしかし、髭を剃るのは煩わしいが、剃ってしまうと気持ちはいい。イスラムでは自然を大切にするので剃らないらしいが、この気持ちよさを知らない大人は可哀相ではないか。髭など伸びないでもいいが、この快感が週に何回かあるだけでもしあわせかもしれない。少しだけ不快だから、あとで快感になるのかもしれない。そういうわけで不快な仕事も片付けなければならない。
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