カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

年末年始の雑感

2018-01-05 | 掲示板

 昨年末で一番成功したと思われるのは25日より前に年賀状を書き上げたことかもしれない。これで年の瀬一気に余裕が出来た。これをやってないというのは何か引っかかるものがあるらしく、さらに押し迫ってから書いていると非常に逼迫したものがある。手も疲れるし。11月の末くらいからずっと風邪をこじらせつづけていて体調が悪く、飲み会でも調子が悪かった。しかし年賀状を書いていたことで、心の余裕はあったようにも感じる。どうせやらなければならないのであれば、やっぱり早く片付けよう。今年もそうあってくれよ、俺。
 そういう訳で年末年始なんとなく天気も良くてやっと体調が戻って復活した。単に家でダラダラしてただけだけど、これもありがたかった。録画で撮り溜めしていたドキュメンタリーとか自然とか動物とかニュース解説のようなものをドッと見て、珍しく数学系の本を読んだりした。もっと長生きしたくなった。
 家族も集まって酒を飲んで、紅白もちょっと見たが記憶は無い。もう知ってる歌手はあんまり居ないな。お袋がどこからか蕎麦をたくさん買ってきて(毎年のことだが)、どうしようかという心配だけは残った。たくさん食ったが残ったのではないだろうか。
 ここ数年来だが弟が嫌韓の人になっていて、話を聞いていてもつらない。近年の本屋には嫌韓・嫌中の本がたくさん並んでいて気持ち悪いのだが、やっぱりこのような日本人の心情があらわれてのことなのだろう。まったく日本も落ちぶれたものだと思う。自分を落とすことだから、韓国や中国のことばかり考えないで暮らせたらいいのではないだろうか(北朝鮮はそうもいかないけど)。日本人の多くは、何か辛いことがあるんだろうな。
 そうして元日から三日までは駅伝を見る。元日は仕事場に行くので録画だったが、二日と三日は結構ライブで楽しめた(もちろん録画もしている)。レースはそれぞれ素晴らしいものだった。本当に近年は皆高速で走れるようになっていて、10年位前とは走っている次元が違うのがよく分かる。倒れ込んで死にそうというのが少なくなって、皆がしっかりしていて素晴らしいものである。当然長い距離をギリギリの限界まで無理はしているんだが、それを可能にするよう効率よく練習できる環境が整っているのだろう。根性で無い部分が増えると、スポーツはもっと楽しくなると思う。
 ただし正月だから例外としてスポーツ観戦はするが、今年は特にスポーツに関心を寄せないようにしようとは思う。何故かというと時間を取られるからで、僕はプロのサッカーや野球を中継で観なくなったおかげで、ずいぶん時間の余裕を感じている。残りの人生が少なくなっている以上、観るのは最低相撲と長距離くらいにして、テレビは録画に制限せざるを得ない。見てしまうとすぐに選手を覚えて関心が出てしまうので、姿を見ないのが一番いいのである。もちろんもう見てしまったものは仕方がない。幸いプロのスター選手にはあんまり関心が無いし、マスコミ的な注目というのはいつも僕とは少しずれているので、新聞程度ならばなんとか耐性を保つことが出来ると思う。今年もすぐに時間が流れるのは間違いなくて、僕にはそんなに時間の余裕は無いと思われる。見るものは自分だけ楽しめるものだけでいいのである。ただでさえ空気の読めない性格だから、共通の話題などは必要ない。特に相手がどこのファンだかわからないスポーツなどで、うっかり熱く語るというのはリスクが大きすぎる。避けるものを選別しておくことは、生きて行くうえで大切なことなのである。
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