カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

引っ越す前段階 お引越し①

2014-01-28 | 掲示板

 訳あって近々引越しを控えている。自宅でなく職場。



 これが当たり前だが結構大変なのだ。何が大変かというと考えただけで。今はまだ準備段階なのにこれだけ大変だから、本番はきっともっとすごいことになるに違いない。本番がくるのは分かっているので逃げられないが、本番が過ぎるのも時間の問題だ。だからもう考えなくてもいいというのは普段の僕の考え方だが、しかし実際はそうはいかない。日々怯えて暮らしているという感じになってきた。



 そもそもあんまり引越し体験が無いからかもしれない。引越ししたことは無いではないが、回数が少ない。友人などの引越しを手伝うことは結構あったように思うけど、自分自身は数回程度かもしれない。それも本当に若い学生時代が主で、しかしその学生時代も基本的には地元人間だったから、回数が少なかったということだろう。手伝いが多かったのは、やはり地元人間だったのと、車を持っていた関係もあるだろう。



 手伝いだから準備段階をあんまり知らない、というのはだからそのとおりだろう。今困っているのはこの段階だからであり、怖いのは本番が来るからである。先延ばしばかりではどこかの国の政治みたいだからいい加減にしなくてはならないが、やはりもう少し先だったらいいのにな、という思いが消えない。しかし近づかないとできないものがあるから、やはり集中は必要だ。やはりそこのあたりが悩ましいのだろう。



 引越し好きという人がいるようである。これは環境を変えたいという願望が強い人かもしれない。一所に落ち着かないというのは、いいことなのか悪いことなのか。



 もともとサルのような動物は移動しながら暮らすようだ。食料や衛生の関係でそうしているのだろうけど、そもそもの欲求のようなものがあるのかもしれない。リセットするとやる気が出るのは人間心理だから、何かを始めるには住まいを変えるのは合理的だ。古いアパートに変わるといっても、新生活は始まる。そういう期待が強かったり、実際それが楽しかったり、そういう思いが強い人は、やはり住まいを変えてしまったほうが何かうまくいくようなことがあるのであろう。



 実は引越しの楽しみにはそれがある。今はその感情だけが、インセンティブになっているとは思う。引っ越すことは手段であって必ずしも目的ではない。そうではあるが、新しい生活の期待というのはそれなりに大きい。できればすべて新しいもの。そういう感じだともっとよさそうだ。



 仕事の引継ぎが無ければもっとハッピーかもしれない。いっそのこと仕事自体を変えてしまうか! なんてことになると本末転倒だから駄目か…。向こうに行っても新しい仕事をするわけではないわけか。いまさらながらにそれに気づくと、ちょっとなんだかがっかりかも。



 ともあれ、めんどくさいことを気分で乗り越えようという感じもあるかもしれない。



 実はこのブログの名前は、今の職場の場所のことを指している。引っ越すと名前をどうするか問題というのがある。あるがネット上は本当はそんなことはあんまり関係はないだろう。そういうことではあるが、自分にとっては正直になれないというのがありそうだ。しかし、やっぱり、移ってない自分が居ない場所のことを想像だけで決めるのはやはり問題がありそうだ。さて、本当に名前を変えるべきかどうするか。そういうどうでもいいことでも悩んでしまう時間のほうが、本当にもったいないということかもしれない。



 さ、準備準備。



コメント
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