カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

これで年を越せます

2007-12-29 | 雑記
 仕事納めで餅つき。あいにく雨でテントとブルーシートを張った中で餅をつく。結構ずるして最初は機械である程度ついておいて、仕上げに杵でつくだけである。男連中がぺったんぺったんやって、女連中が餅を丸めたりする。写真撮影だけの餅つき隊も控えていて、順番に格好だけぺったんしたりする。
 利用者のO永さんは一番張り切っていたが、糖尿病で医者から餅の食べすぎを制限させられている。しばらくは恨めしく窓からこちらを眺めていたが、いつのまにか諦めて帰った。医者も罪なことを言うものである。糖尿で死んだぐらいいいではないか、とも思うが、診断というのはいじめのようなものだから仕方がない。
 さてしかし、多くの人は年を取ったものよのう、と思う。以前のように嬉々として参加する人が少なくなった。ぺったんぺったん餅をつくのも、ほとんどスタッフばかりになってしまった。
 最後に湯とり餅。大根おろし用の大根を引っこ抜いてきたので、ものすごく辛い。ヒーっと言いながら柚子胡椒と生姜も加えて、餅を食いながら汗をかいた。
 餅を食いすぎたわけではないけれど、昼を食うのを忘れてもぜんぜんつらくないほど腹持ちがよかった。えらい食い物だなあと感心した。消化にいいって言うけど、腹持ちもいいです。

 午前中からいろんな人がご挨拶に来たり電話があったりした。今日が仕事納めというところが多いのだろう。とてもご挨拶まではいけないな、というところにも数件お電話で失礼して挨拶を交わす。ああ、今年も本当に終わるんだなあと思った。
 夕方スタッフが順番に帰る間際に挨拶を交わす。来年になるとまたいろんなことが別の形で動き出すような予感である。僕としてもいろんなプランを抱えている。実現に向けて少しづつステップを踏んでいこう。
 基本的には来年から始められることは今からでも始めてよい。急に変化するのではなく、既に舵は切っているのである。多くの人は曲がってしまって気付くのだろうけれど、もう僕はコーナーを走っているという自覚がある。ある人から来年のあるプランことを言われたときも、すでに想定内だった。想定内ではあるが、そうではない振りをして曲がる場合もある。嘘をついているわけではないが、きれいに曲がるためなのかもしれない。よし、プランは固まった。来年からの目標はもういらない。

 子供たちがつれあいの実家に泊まりに行っているので、家に帰ると静かな時間が流れている。やはりなんとなくさびしい感じだ。実際は、居てもゲームと宿題なので、僕の子供の時とは比較にならないくらい静かではあるが、居ないという空間の空き方が落ち着かなくさせられるのかもしれない。
 そういうわけで飯を食って、真央ちゃんの放送までテレビも要らず音も静かである。
 フィギュアスケートはまったく素人なので見当違いはわかっているが、僕にとって一番上手に見えるスケーターは、ダントツで村主である。クルクル回る回転のスピードは評価されないのだろうか。もちろん真央ちゃんジャンプの高さと安定度は凄いなとも思うのだが、少なくともどうしてこんなにも点数の差が出るのかまったくわからない。いやだけど、つれあいは大変に喜んでいるのでいいことなのであろう。よくわからないなりに点数以上に圧倒的な強さを感じさせられる結果だった。

 さて、ツェッペリンのライブリポートをやっと読むことが出来た。もう本当に気になっていたけど怖くて仕方がない日々を過ごしていた。渋谷さんも番組の中であえてコメントを避けていたみたいだし。それでもサポートなしでやったんだという事が何よりうれしい。やるじゃん、ツェッペリン。ジミー・ペイジも太ってないようだし、なんだか凄すぎないか。ジェイソンだけが本物だということは知っていたけど、それじゃああんまり情けないと思ってたんだよ。ところでジミー・ペイジは、本当に指を骨折してたんだろうか。西洋人なので、たんにビビッて居たと言えなかっただけなのかもしれない。なんてかわいいオヤジだろう。これで本当に安心して年を越せると思った。僕の目の前には不安など無くなったのである。
コメント (2)
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