カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

停電と嵐

2007-01-27 | 雑記
 風邪をこじらせたらしくどんどん具合が悪くなっていくのが分かる。くしゃみが出て、鼻水が大量に生産される感じである。ひとつティッシュの箱を空にすると、鼻の周りと上唇が痛くなる。やっとあきらめて薬を飲むと、目の周りが重たい感じもする。断続的睡魔に襲われ、はっと我に返ったりする。
 外は嵐である。木々の葉が舞い散り(笹の葉も多いな)ゴーウ、ゴーウというざわめきが聞こえる。何でこんなに怒っているのだろう、となんだか恐ろしくなるような自然の変貌である。
 そういえば昼前に長い時間停電していて、事務所や廊下が薄暗くなり、気温が急激に下がるような気がした。雷が落ちたようだと聞いたが、僕には分からなかった。信号さえ停電で消えており、車も戸惑うようにノロノロ進んでいた。急に世界が変化したような不思議な感覚だった。
 客があって、僕と話すのが気の毒そうにしている。用事があるので来ているが、僕の状態が悪いので僕のほうも気の毒に思う。お互いになんとなく遠慮がちに話を進めて、無事にことを終える。お互いに分かれるのが本当にホッとするような、ささやかな開放感である。

 家で生姜湯を飲む。温まって気持ちがいい。しかしながら飲み終わっても、おろした生姜がどうしても残る。再度白湯をたして飲む。薄くはなるが二度美味しい。
いつの間にか湯たんぽも新しくなっていて、足元も暖かかった。

 早目が効いたのか、熱は上がらなかったようである。雨にはなったが、嵐は去ったようである。雨がやんだら、落ち葉をどうにかしなくては、と思う。
コメント
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