LOVE CRY

2019-10-27 | 【断想】音楽
 アイラーの「ラブ・クライ」。
 インパルスからのアルバム。
 そこに、人がいる。
 感情をもった人がいる。
 それをうるさいと言う人もいるだろう。
 だけど、僕はアイラーが好きだ。
 ジャズ好き少年のジャッキー・マクリーン
 テナーの優等生のソニー・ロリンズ
 もっともらしさのジョン・コルトレーン
 文学青年のアルバート・アイラー
 アイラーの求めたもの・・・・。
 どうしてだろう。
 アイラーのスタイルにひかれる。

モダン・テナーの頂点に

2019-10-27 | 【断想】音楽
 ブルーノートからの「ソニー・ロリンズ 第1集」。
 「モダン・テナーの頂点に立った56年、『サキソフォン・コロッサス』に続いて放った不朽の名演!」とのコピー。
 メンバーは、ソニー・ロリンズ、ドナルド・バード、ウィントン・ケリー、ジーン・ラミー、マックス・ローチ。
 SIDE 1. 1 デシジュン
     2 ブルースノート
      3 ハウ・アー・シングス・イン・グロッカ・モラ
 SIDE 2. 1 プレイ・ジェーン
      2 ソニースフェア
 S!DE 1の3曲目は、非ロリンズ作品。毛色が変わっていて面白かった。
 ソニー・ロリンズは、人気が高い。わたしも、好きである。
 だけど、いつもそうだけど、聞いているうちに退屈してくる。
 おそらく、ロリンズの安定感が影響しているのだろう。
 まだ、ジョン・コルトレーンが、ジャズ・シーンに登場せず、ロリンズが、マックス・ローチのもとにいた頃の作品だ。