朝、4時50分頃、遠くでカナカナの声。
すぐさま近くでもカナカナの声。
いつもより少し遅いようだ。
カナカナの声に誘発されたように小鳥たちが囀る。
朝の光に手をひろげて見る。
昨日、早乙女蔓の実を潰したとき、
指先と汁の飛んだ手のひらに茶色のしみが残った。
洗ったが、おちなかった。
今朝見ると、そのしみは、ほぼおちていた。
カナカナの声に、さまざまな思いが去来する。
おちることのないしみもあるなあ。
すぐさま近くでもカナカナの声。
いつもより少し遅いようだ。
カナカナの声に誘発されたように小鳥たちが囀る。
朝の光に手をひろげて見る。
昨日、早乙女蔓の実を潰したとき、
指先と汁の飛んだ手のひらに茶色のしみが残った。
洗ったが、おちなかった。
今朝見ると、そのしみは、ほぼおちていた。
カナカナの声に、さまざまな思いが去来する。
おちることのないしみもあるなあ。