レバノンスギの森に到着したギルガメシュとエンキドゥが、一種の感動におそわれる場面が、「ギルガメシュ叙事詩」に記されている。
「彼らは立ち止まり、森を見上げた
杉については、その高さを眺めた」
「山の手前には杉がその頂きをかかげていた
その木陰は快適で、喜びに満ちていた」
(矢島文夫訳、ちくま学芸文庫)
レバノンスギの森の気持ちよさを感じつつも、その後、ギルガメシュは、木を伐りはじめるのである。それが人類のためにと。
「彼らは立ち止まり、森を見上げた
杉については、その高さを眺めた」
「山の手前には杉がその頂きをかかげていた
その木陰は快適で、喜びに満ちていた」
(矢島文夫訳、ちくま学芸文庫)
レバノンスギの森の気持ちよさを感じつつも、その後、ギルガメシュは、木を伐りはじめるのである。それが人類のためにと。
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