万葉集巻第八に、「山上憶良の、秋の野の花を詠める二首」。
秋の七草の歌である。
一首目。
秋の野に
咲きたる花を
指(および)折り
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
そして、旋頭歌形式の二首目。
萩の花
尾花(をばな) 葛花(くずばな)
瞿麦(なでしこ)の花
女郎花(をみなえし)
また藤袴(ふじばかま)
朝貌(あさがほ)の花
尾花は、すすきのこと。
朝貌は、桔梗とされるが、昼顔、木槿(むくげ)との説もあるそうだ。
秋の七草の歌である。
一首目。
秋の野に
咲きたる花を
指(および)折り
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
そして、旋頭歌形式の二首目。
萩の花
尾花(をばな) 葛花(くずばな)
瞿麦(なでしこ)の花
女郎花(をみなえし)
また藤袴(ふじばかま)
朝貌(あさがほ)の花
尾花は、すすきのこと。
朝貌は、桔梗とされるが、昼顔、木槿(むくげ)との説もあるそうだ。
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