先般、新宿のディスク・ユニオンに書籍コーナーがあることを知った。
そこで、好みの本を見つけた。
「山本容子のジャズ絵本・JAZZING」なるほぼA4版の本。
2006年、講談社からの出版である。
ジャズ・ヴォーカルのスタンダード・ナンバー24曲が、1曲2ページで取り上げられている。
見開きで、左が見て楽しくなる山本容子の絵(版画)、右が、その曲にまつわるエッセイになっている。絵は、曲にちなんで、描かれている。
くつろぎのひとときに、絵と音楽、いいですよ、いかがですか、人に見せたくなる本だ。
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン、センチメンタル・ジャーニー、マイ・ファニー・バレンタイン、セプテンバー・ソング、オータム・リーブス、サマー・タイム・・・・このブログでも一言ふれた曲を改めて聞くことになる。
谷川賢作氏のプロデュースになるCDが付録になっていて、本の24曲の演奏を聞くことも出来る。
さて、「センチメンタル・ジャーニー」をもう一度。
山本氏は、この曲を歌う時、ドリス・ディに変身し、時に、マリリン・モンロー風になって色気を出して、失敗するそうだ。
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