「蜜蜂と遠雷」

2019-10-06 | 【断想】音楽
 映画「蜜蜂と遠雷」を観た。
 それで、映画で取り上げられていたバルトークのピアノ・コンチェルトを聴きたくなった。
 一番おだやかで、抒情的と評されている「第3番」を聴く。
 ピアノはスティーヴン・コワセヴィッチ、オケはロンドン交響楽団、指揮はコリン・ディヴィス。
 PHILIPS盤。
 第2楽章は、ピアノ・ソロの「戸外にて」を思わす静けさ。
 「夜の音楽」である。
 第3楽章には、激しく迫力に満ちたところもある。
 総じては、聴く者を引きこませるすばらしい曲だ。

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