真薦いとどしをれて

2008-07-28 | 【樹木】ETC
 【新古今和歌集】
 三島江の入江の真薦雨降ればいとどしをれて刈る人もなし(大納言経信)
 真薦刈る淀の沢水深けれど底まで月の影は澄みけり(前中納言匡房)
 都会での日常生活では、ムシロ(筵)やコモ(薦、菰)を見かけることが、少なくなった。真薦(真菰)は、コモの材となったところから、その名がついたイネ科マコモ属の多年草。湖沼、河川などに群生する。

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