フランソワ・クープラン(1668-1733)には、「リュリ賛」、「コレッリ賛」と言う作品がある。
尊敬する二人の先輩への賛である。
室内楽で、トリオ・ソナタである。
「コレッリ賛」には、「パルナス山:LE PARNASSE」との題が付いている。
コレッリが、詩神に導かれて、アポロンが住むパルナス山に行くところが、7楽章の音楽で綴られている。
《ジョン・エリオット・ガーディナー/イギリス・バロック・ソロイスツ/ERATO》
ヴァイオリン、ビオラ・ダ・ガンバ、チェンバロで演奏されている。
皆川達夫氏は、ガーディナー盤について、響きはおおらかだけど、フランスの風味はうすいと評していた。
CDでは、6つのパートになっている。
ゆっくり、ゆったりとはじまる。
少しして、速いテンポに変わるが、気分はのんびり。
最新の画像[もっと見る]
- “子守歌” 3日前
- 新古今和歌集 巻第九 4日前
- 新古今和歌集 巻第八 4日前
- “亡き王女のためのパヴァーヌ” 5日前
- 新古今和歌集 巻第七 6日前
- 新古今和歌集 巻第六 6日前
- レオンスカヤの夜想曲 6日前
- 新古今和歌集 巻第五 1週間前
- ショパン:ノクターン 1週間前
- ショパン:プレリュード 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます