コレッリ賛

2020-04-26 | 【断想】音楽

 フランソワ・クープラン(1668-1733)には、「リュリ賛」、「コレッリ賛」と言う作品がある。
 尊敬する二人の先輩への賛である。
 室内楽で、トリオ・ソナタである。
 「コレッリ賛」には、「パルナス山:LE PARNASSE」との題が付いている。
 コレッリが、詩神に導かれて、アポロンが住むパルナス山に行くところが、7楽章の音楽で綴られている。
 《ジョン・エリオット・ガーディナー/イギリス・バロック・ソロイスツ/ERATO》
  ヴァイオリン、ビオラ・ダ・ガンバ、チェンバロで演奏されている。
 皆川達夫氏は、ガーディナー盤について、響きはおおらかだけど、フランスの風味はうすいと評していた。
 CDでは、6つのパートになっている。
 ゆっくり、ゆったりとはじまる。
  少しして、速いテンポに変わるが、気分はのんびり。


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