ここのところ、夜、屡々、マル・ウォルドロンのソロで、「オール・アローン」を聞く。
「オール・アローン」は、「マンハッタンの哀愁」と言う映画のテーマ曲で、マル・ウォルドロンが書いた。
それをマルのアルバムでCDになっている「アンド・アローン」や「レフト・アローン '86」で聞く。
どちらも、来日した時に録音されたものである。
それぞれに、それぞれの時のマルの気持ちが表れているように思う。
また時に、曲名が「クワイエット・テンプル」となっているマルとバルネ・ウィランの「フレンチ・ストーリー」でも聞く。
これは、バルネが力をいれた演奏のように感じられる。
バルネの他で、ホーンでやっている人はいるのだろうか。あったら、聞いてみたい。
さて、セロニアス・モンクのアルバム「セロニアス・ヒムセルフ」に「オール・アローン」と言う曲が収録されている。ピアノ・ソロでの演奏である。
これは、タイトルこそ同じだけど、別ものである。アーヴィング・バーリンと言うベラルーシ生まれのアメリカの作詞・作曲家の手になるものである。
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