ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『自分を変える魔法の「口ぐせ」』レポ(4)

2009-07-28 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『自分を変える魔法の「口ぐせ」』佐藤富雄(さとうとみお)著(かんき出版)より◆◇◆

言葉ひとつで人生はガラリと変わる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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そのひとことが瞬時にしてあなたを動かす

たったひとこと、それを口にしただけで瞬時に心と体を動かす言葉があります。
「いいねえ」「すごいぞ」「よしっ」といった、「やる気の脳」にはたらきかける言葉です。

「私はとても愛されている」「大事に思われている」「周囲のみんなに慕われ、尊敬され、頼りにされている」という思いを言葉にするのも、それが大脳の側坐核というところに伝わり、「やる気の脳」を大いに刺激します。

「やる気」とは、大脳の膨大なシステムを利用して、前に進もうとする気分のことです。
「やる気の脳」は、「欲の脳」「表情・態度の脳」「記憶・学習・言語の脳」「好き嫌いの脳」など、すべての脳内細胞と密接につながっています。

それらすべてに命令を与えて動かす重要な部分ですが、「快感の神経」ともいわれるA10(エイテン)神経によって駆動されます。

つまり、やる気と快楽は互いに結びつき、相乗効果を生み出しながら、脳全体の連携プレーをコントロールして、目的を達成していこうとするのです。
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『みとめの3原則』(木戸一敏〔きどかずとし〕著 こう書房)という書籍があります。
ここには、こんなことが書いてありますよ。

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「みとめる」ことで、仕事がうまくいく、楽しくなる、達成感が持てる。
それだけではなく、「みとめる」ことで、すべての人間関係がうまく回りだすんです。

仕事以外の人間関係も同じです。
「早く勉強しなさい!」 
親は子どものためを思って言います。

それを「うるさいな、わかってるよ!」と子どもが反発するのは、子どもなりに頑張っている部分をみとめて欲しいから。

いつまでたっても「みとめてくれた」という実感が得られない。
そう感じると、子どもは親の気持ちとは正反対の行動を起こすのです。
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子どもの生活や勉強のことについては・・・。
ついつい一方的に非難するような感じになってしまう★
そんなことはありませんか?

ほめるまでいかなくても大丈夫です。
小さい「みとめること」があれば、そこを伝えていきましょう。
批判ばかりする人の言うことを、聞き入れるようになることはありません。

小さい「みとめ」を実践して・・・。
そこから子どもが行動を起こすように対応していきましょう。

そこからなにか達成した、もしくは成果が上がったとします。
勉強の「やる気」は、そこから出ますよね。

子どもの周囲にいるオトナの対応で、勉強の「やる気」は出るのです☆

・・・次回ラスト。

コメント
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