写真は071017、小5算数の授業です。
071024のテレビドラマ「働きマン」を見ましたか?
「働きマン」の公式HPは↓をクリック。
http://www.ntv.co.jp/hatarakiman/
ウルトラセブンばりの菅野美穂が出てきますね。
これが、原作コミックスの表紙とソックリなのに驚きました☆
さて、松方弘子(菅野美穂)は、週刊誌の編集者です。
新入社員、田中邦男(速水もこみち)の教育係になりました。
この新入社員、まったくやる気が感じられません★
どうやら田中、やりたい仕事があるようなのですね。
オヤジ向けの週刊誌でなく、ファッション誌を作りたいようです。
オヤジ向けのゴシップ週刊誌では、仕事に気合が入らない・・・。
あげくの果てには、ガセネタにだまされてしまいます。
それを正当化するように「新しい切り口」「リスキーなことを」と持論を展開。
目の前のことに一生懸命取り組まない田中に、松方が言い放ちます。
松方:ダメだ! そんなガセネタに引っかかって! 小学生かっつーの! 新しい切り口だの、リスキーなことやんなきゃだの、確かにそれは間違ってない。でも、目の前の仕事もロクにこなせないヤツが、デカイ口叩くな。今のアンタがそんなことを言うなんて、100年早いんだよ!
私も昔、こんなようなことを言ったかな~と、思い出しました。
宿題はやってこない、でも「もっと難しい問題を」という塾生にですね。
怒られた田中に、デスクの成田君男(沢村一樹)が言います。
成田:よかったな、怒られて。怒るってのは、とっても体力がいるんだよ。愛情がなきゃ怒れない。
そうなんです。
期待しているんですよね。
感情にまかせて怒るのではなく、何かを伝えたいわけですよね。
勉強も仕事も、まずは目の前のものに一生懸命取り組みましょう。
やりたいことより、今やるべきことを。
そうすると、本当にやりたいことが見えてくるかもしれませんよね☆
・・・それでは、授業に戻りましょう。
1回計算するだけでも、けっこう練習しなければならない割合ですが・・・。
今回は、2回計算する問題に挑戦です。
今までも少し出てきていたのですが、本格的に扱いました。
写真の左の問題は・・・。
「320ページある本を、1日目には全体の4割を読み、2日目には残りの7割5分を読みました。読み残しているのは、何ページありますか」
・・・こんな問題です。
実は、全体のページ「320ページ」から引き算をしなくても解けます。
2日目に残ったページ数から、2日目に読んだページ数を引いてください。
同じ「48ページ」が出てくると思います。
この問題の必勝法は、とにかく線分図を描くことだと思います。
問題文だけ読んでも、式がスラスラ出てくるとは思えませんね~。
もちろん、線分図を描くのも、繰り返しの練習が必要ですけどね。
私も、とにかく線分図から描いて、数字を書き込んでいきますよ~。
「目で見てわかる」というのは、理解が早いですからね。
新聞記事よりも、テレビのニュースの方がわかりやすいでしょう?
文章と数字だけで難しいときは、すかさず図を描いていきましょう。
図が正確に書けるというのは、問題文を理解している証拠でもあります。
何度も繰り返して練習してみましょう。
テキストの解答には、線分図が描いていないことがあります。
難しければ、線分図はアビットで習っておきましょう。
でも習ったあと「なんでこんな線分図になるのかな?」と考えましょうね。
練習のとき以上に、本番ができることはあまりありません。
練習のときに自分でできたこと、理解できたこと・・・。
それが、本番でも自分でできることになるでしょう☆