写真は、070912、小5算数の授業です。
070919に「小学校『台形の面積の求め方』復活」の記事がありましたね。
小学校での小5は、まだまだ面積の内容に入っていません★
アビットで先取りしておいて、小学校でわかりやすいように・・・。
台形の面積の公式も、当たり前のように勉強しておきましょう。
ところで、白岡東小と篠津小の教科書には・・・。
「台形の面積の求め方」は載っていないのでしょうか?
・・・実は、載っていますよ~♪
小5算数の教科書[下]、P.25にあります。
「もの知りコーナー」という場所に出ていますね。
公式の「台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2」も書いてあります。
さらに、他の求め方も3種類ほど・・・。
長さが書いていないと、求められない場合もありますけどね。
中学生の「二次方程式解の公式」は、学指導要領外の内容です。
でも、これを扱う中学校は多い気がします。
小学校でも、「台形の公式の求め方」は扱っていると勝手に予想します。
現場の先生の感覚だったら、扱っておくと思いますね。
「これくらいは、普通に勉強しておこうよ~」みたいな感じ。
・・・さて、授業に戻りましょう。
前回の授業で・・・。
● 平行四辺形の面積
● 三角形の面積
● 台形の面積
● ひし形の面積
この4つは、公式も含めて勉強しました。
話題の「台形の面積」は、ちょうど前回でしたよね。
今回は「いろいろな図形の面積」です。
イロイロなパターンの面積の求め方を勉強しますよ~。
写真には、「等積変形」の面積の求め方もあります。
「底辺と高さが等しい三角形は、面積も等しくなる」
「等積変形」という言葉は使いませんが、そんな法則を使います。
中2で詳しく勉強する内容ですね。
あと写真にあるのは、「重なりのある面積」。
さらに、「道と土地の面積」が見えますね。
「道と土地の面積」は、小4でも勉強しました。
とにかく、道を“タテ・ヨコ”のハジッコによせましょうね。
そこから、土地の面積でも、道の面積でも求めましょう。
「道と土地の面積」は、中3の二次方程式の文章題でも見られます。
小4~小6の算数を身につけておいたら、中学校の数学で活躍できますよ。
算数と数学は“続きモノ”ですからね。
「小学校の算数も、中1の数学も苦手~。でも中2からやるから!」
その子どもにもよりますが、これは難しいかも・・・。
小学校と中1を土台に、それを難しくしたのが、中2の数学ですからね。
できれば、学校の教科書以外の問題にも、イロイロぶつかっておきましょう。
小学生のときの・・・。
● 勉強に対する意識の高さ
● 自分を向上させる努力
● 実際の解ける問題の多さ
これらは、中学校でも役立つと思いますよ☆