■□■「なんで勉強しなきゃいけないの?」(7)■□■
できるオトナは、こう答えた!
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
お子さんに聞かれたら何と答えていますか?
「いい大学、いい会社に入るためだ!」
この返答は、残念ながら説得力がなくなってきましたね。
「できるオトナ」の返答例をまとめてみました。
アビットでも、将来の仕事に絡めて、このような話をすることが多いです。
◆◇◆できるオトナの答え⑦◆◇◆ 勉強するのが人間、だから勉強する
ここで、人気ドラマ『女王の教室』の阿久津真矢先生に登場してもらいましょう。
以下、阿久津先生の言葉です。
どうして勉強するのか?
勉強はしなきゃいけないものじゃない。
したいと思うもの。
これからあなた達は、知らないもの、理解できないものにたくさん出会う。
美しいな、楽しいな、不思議だなと思うものにたくさん出会う。
その時、もっともっと、そのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間だ。
好奇心や探究心のない人間は、人間じゃない、サル以下だ。
自分達が住んでいるこの世界のことを知ろうとしなくて、何ができるのか?
いくら勉強をしたって、生きている限り分からないことは一杯ある。
世の中には、何でも知ったような顔をした大人が一杯いるが、あんなものはウソっぱち。
いい大学に入ろうが、いい会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えばいくらでもできる。
好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然。
勉強は受験のためにするのではない。
立派な大人になるためにする。
・・・以上です(けっこうキツイ?)。
阿久津先生も最後は・・・。
「将来のため、成功のため、より良い人生を送るため」のようですね☆