最後に紹介するのが、福島正伸(ふくしま・まさのぶ)さんです。
この日のセミナーで、最も印象に残りました。
「他人の成功を応援すること」が生きがいとのことです。
福島さんは、アントレプレナーセンターの代表者です。
自立型人材の育成や、組織の活性化を行う会社のようです。
アントレプレナーセンターの公式HPは、↓をクリック。
http://www.entre.co.jp/
プレゼンテーションの専門家なので、とにかく話が上手い☆
最近見たすべての人の中で、イチバン上手いと思いました。
声は大きく、口調はハッキリ、さらに面白いということで♪
特に「地獄ネタ」は、会場内爆笑でした。
その話は、天国に行っても平和すぎて自分の出番はないと。
地獄に行って、困っている人(鬼も)を助ける!とのことです。
これは、「地獄ネタ」のさわりです。
ライブで聴くと、もっと長くてドラマチックに展開しますよ。
まさか、閻魔大王の説得プレゼンに千年もかけようとは・・・★
以下は、メモに取った印象に残る話の数々です。
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● 子どもの夢がかなうのかは、周りのオトナ次第。全ては勘違いから始まる。でも、その勘違いの夢を実現できる子どもは出てくる。
● 夢は、やりたいかやりたくないかで始めてよい。できるかできないかは、後から考える。足りないものは、後から集める。
● 普通、夢は諦める。実現する手段がわからないので。ただし、わからないことをするのが楽しい。わかることをしたら楽しくない。
● 「目指しているか」「仲間がいるか」「やりたいか」。この3つが重要。
● うまくいかない時間が感動を起こす。簡単にうまくいったら感動はない。
● 生きるとは、どういうことか? 充実感と感動のある人生がよい。
● 仕事の価値は、仕事に取り組む自分の姿勢で決まる。仕事そのものにあるわけではない。どんな仕事でも天職になる可能性がある。社会に役立つという理由があればよい。
● 世の中に問題があれば自分の出番となる。不況、社会の問題、人のせいにしないで、それを解決することに夢がある。そこに自分の仕事もある。
● 知力、努力、アイディアは無限にある。お金、経験、人脈は無限にない。
● 夢を持った人を成功させることがよいこと。夢を持った人は、共感と感動を与えられる人間になれるとよい。
● 夢の実現は、その夢が誰にでもどれだけ明確に体験できるか。夢を諦めない理由が必要。人生、使命、存在がリンクしていることが必要。
● オリンピックは、夢に挑戦している選手の姿を見るもの。テレビも映画も他人を見ている。夢や他人のために生きている姿を見ることは、感動する。
● 生きるのは感謝。独りでは生きて行けない。生きるのは、他人とのつながりがないとできない。
● 人の夢を応援すると、自分の夢も助けてもらえる、実現する。自分は助けてもらえないと思ったら、過去に人を助けていないからかもしれない。
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すべては、子ども(オトナも?)の勘違いから始まります。
それを「所詮ムリ」と切ってしまうか。
それとも「面白い、やってみよう」と前向きに取り組むか。
やはり後者から、大きく活躍する人が出現しそうですね☆
・・・次回ラスト。