ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「応援の祭典」レポ(3)

2009-11-30 | 教室日記

最後に紹介するのが、福島正伸(ふくしま・まさのぶ)さんです。
この日のセミナーで、最も印象に残りました。
「他人の成功を応援すること」が生きがいとのことです。

福島さんは、アントレプレナーセンターの代表者です。
自立型人材の育成や、組織の活性化を行う会社のようです。

アントレプレナーセンターの公式HPは、↓をクリック。
http://www.entre.co.jp/

プレゼンテーションの専門家なので、とにかく話が上手い☆
最近見たすべての人の中で、イチバン上手いと思いました。
声は大きく、口調はハッキリ、さらに面白いということで♪

特に「地獄ネタ」は、会場内爆笑でした。
その話は、天国に行っても平和すぎて自分の出番はないと。
地獄に行って、困っている人(鬼も)を助ける!とのことです。

これは、「地獄ネタ」のさわりです。
ライブで聴くと、もっと長くてドラマチックに展開しますよ。
まさか、閻魔大王の説得プレゼンに千年もかけようとは・・・★

以下は、メモに取った印象に残る話の数々です。

---------------------------------------------------------------------
● 子どもの夢がかなうのかは、周りのオトナ次第。全ては勘違いから始まる。でも、その勘違いの夢を実現できる子どもは出てくる。

● 夢は、やりたいかやりたくないかで始めてよい。できるかできないかは、後から考える。足りないものは、後から集める。

● 普通、夢は諦める。実現する手段がわからないので。ただし、わからないことをするのが楽しい。わかることをしたら楽しくない。

● 「目指しているか」「仲間がいるか」「やりたいか」。この3つが重要。

● うまくいかない時間が感動を起こす。簡単にうまくいったら感動はない。

● 生きるとは、どういうことか? 充実感と感動のある人生がよい。

● 仕事の価値は、仕事に取り組む自分の姿勢で決まる。仕事そのものにあるわけではない。どんな仕事でも天職になる可能性がある。社会に役立つという理由があればよい。

● 世の中に問題があれば自分の出番となる。不況、社会の問題、人のせいにしないで、それを解決することに夢がある。そこに自分の仕事もある。

● 知力、努力、アイディアは無限にある。お金、経験、人脈は無限にない。

● 夢を持った人を成功させることがよいこと。夢を持った人は、共感と感動を与えられる人間になれるとよい。

● 夢の実現は、その夢が誰にでもどれだけ明確に体験できるか。夢を諦めない理由が必要。人生、使命、存在がリンクしていることが必要。

● オリンピックは、夢に挑戦している選手の姿を見るもの。テレビも映画も他人を見ている。夢や他人のために生きている姿を見ることは、感動する。

● 生きるのは感謝。独りでは生きて行けない。生きるのは、他人とのつながりがないとできない。

● 人の夢を応援すると、自分の夢も助けてもらえる、実現する。自分は助けてもらえないと思ったら、過去に人を助けていないからかもしれない。
---------------------------------------------------------------------

すべては、子ども(オトナも?)の勘違いから始まります。

それを「所詮ムリ」と切ってしまうか。
それとも「面白い、やってみよう」と前向きに取り組むか。
やはり後者から、大きく活躍する人が出現しそうですね☆

・・・次回ラスト。

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「応援の祭典」レポ(2)

2009-11-28 | 教室日記

竹田和平さんの講演の次です。
本田晃一(ほんだ・こういち)さんの講演が始まりました。
会社の社長をしていて、著書もある方です。

パンフを見ると「竹田和平氏の全事業継承者」とあります。
“一番弟子”のような位置にいる方でしょうか。
竹田さんについての、ためになる話をいくつも披露してくれました。

ただし、本田さん本人の話は、ほとんどなかったような。
その中でメモに取ったのが、以下の話です。
竹田さんが本田さんに話したことです(たしか)。

---------------------------------------------------------------------
仕事は、動機がはっきりしていると続くので成功する。
動機がはっきりしていないと、途中で諦めてしまい成功しない。

偉人たちの本を読むのはいいこと。
話の流れより、偉人たちの動機を読み取るといい。
---------------------------------------------------------------------

私の仕事は、一見「勉強を教えること」なのですが・・・。
仕事の根底にあるのは「人の役に立つこと」とも言えます。
来てくれた人に「ここに来てよかった」と思ってもらうことです。

私としては考えた通り、ある程度進んでいるとも思えますが・・・。
まだまだ何かが足りないことも多いようです。
それは、“まだ見ぬ”地域の方々の多さでわかります。

評価が高ければ、“もう見た”地域の方々が多いはずですからね★

どうしたら、「ここに来てよかった」と思ってくれるでしょうか?

勉強のやる気が出た
成績(学力)が上がった
志望校に合格した

・・・具体的には、この3点でしょうね。

私の根底の理想は「なりたい自分になること」です。
来てくれた子どもも、少しでも各自のそれに近づけるように・・・。
自分が向上し、自分の幅が広がり、自分の理想に近づけるように。

改めて動機をハッキリ持って、仕事をしていければと思います☆

・・・次回へ続く。

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「応援の祭典」レポ(1)

2009-11-27 | 教室日記

091123、セミナー「応援の祭典」に参加しました。

副題に「二千人で『夢』を『徳』で応援する」とあります。
なんとなく「応援」という部分が、私の塾の仕事に合うかなあと。
東京・日比谷公会堂まで行ってきました。

「応援の祭典」の紹介は、↓をクリック。
http://da-na.jp/2000/

5組くらいの講演があり、トータルの時間は5時間ほどになります。
長っ!
・・・でも、オトクかなあと思ったりして★

約1600人という、セミナーとしては大勢の人が参加しました。

メモをとるほど強い印象を感じたのは、2人の講演者でした。
まずは、個人投資家の竹田和平(たけだ・わへい)さんです。
愛と感謝の「貯徳」を勧めています。

竹田和平さんの公式HPは、↓をクリック。
http://www.takedawahei.net/

個人投資家なんて、よいイメージなかったのですが★
おカネだけ回して、たまたまうまくいっているような感じで。
その人自身が、周囲から必要とされているわけではないような?

でも竹田さんは、かなり違う感じでした。
徳をもとにして、個人的に多くの人に頼られているようです。
また、自分の富を還元していることもあるようです。

人物は常に笑っていて、いい意味で余裕がある感じ。
年齢は77歳と言っていましたが、元気や明るさが溢れています♪
とても、その年齢には見えません。

日本人男性の平均寿命は、79歳だったはずですが・・・。

「新しい時代の読み解き方-成功し続けるために必要なこと-」
竹田和平さんの講演で、印象に残ったことを紹介します。

---------------------------------------------------------------------
● 「ありがとう」を100万回言える人が、本当の富のある人。商売でもなんでも、そこから。

● 人と人との関係がいいときに、お金が入る。

● お金は来世まで持っていけないが、「ありがとう」の気持ちは、自分が死んでからも残る。

● すべての現象は、自分の心の中にあるものが生まれたもの。否定的なことが起これば、自分の中に否定的なことがあるということ。

● 道端で人にぶつかっても「ありがとう」と言う。習慣になっている。そうすると相手はキョトンとするが、「どこ見てんだ!」という方向にはならない。

● 「ありがとう」「おかげさま」「もったいない」。この3つがあると、人生はいい方向へ行く。

● 人と人とが信頼し合えると、安心を感じる。人は、お金があるから安心するわけではない。

● 人は何のために生まれてきたのか。その答えは「まろわ(真心の輪)」をアップさせていくため。3割我でもいいが、7割は「まろわ」になると、いい人生になる。
---------------------------------------------------------------------

基本的には、人生は人と人との関係次第ですね。
それがよければ、成功するかもしれないと。
もしくは、いい方向に行くということです。

もし、自分の応援している人が成功したら・・・。
初めて自分もひとつ上向きになる。
特に仕事では、そんな要素が強いと考えました☆

・・・次回へ続く。

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『ビーチボーイズ』から学ぶ(6)

2009-11-26 | TVドラマから学ぶ

090730の『ビーチボーイズ』(Vol.10)を見ています。

前回の続きですが、ずっと民宿に居たい桜井広海(反町隆史)。
これからを考えているような鈴木海都(竹野内豊)。
2人の背中を、和泉勝社長(マイク眞木)が押します。

前回から数日後、民宿にて。

---------------------------------------------------------------------
マサル「あとは、お前らだけだな」

ヒロミカイト「・・・」

マサル「そろそろだな・・・」

ヒロミ「社長?」

マサル「ここはオレの海だ。オマエらの海は別にあるはずだ」

ヒロミカイト「・・・」

マサル「そうだろ」

ヒロミカイト「・・・」
---------------------------------------------------------------------

誰かの後を追っているだけでは・・・。
そこは、自分の真の居場所ではないのかもしれませんね。
マサルさんの言う“自分の海”は自分で見つけることです。

学生さんにとっては、学校も、部活も、そして塾も・・・。
いくら居心地がよいと言っても、ずっといる場所ではありません。
自分を向上させて、新たな居場所を見つけてくださいね。

最後に、和泉真琴(広末涼子)の書いた手紙が心に残ります。
マコトは、その手紙をビンに入れ、海に投込みます。
ビンは南国に流れ着き、その南国の子どもが海から拾います。

『ビーチボーイズ』最終回、ラストの名場面です。
南国の子どもは、ビンを開けて手紙を読みます。
そして、遠く空を見つめます。

そこに書いてあったのは・・・。

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Thank you for wonderful summer.
We are the BEACHBOYS & GIRLS!

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来年以降、『ビーチボーイズ』は、また再放送されるでしょうか?
再放送されれば、何度でも必ず見ますよ。
ひとときの自由と、生き方を考えたいと思います☆

Thank you for BEACHBOYS & GIRLS!

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『ビーチボーイズ』から学ぶ(5)

2009-11-25 | TVドラマから学ぶ

090730の『ビーチボーイズ』(Vol.10)を見ました。

ドラマの場面は、もう9月になっています。
海に活気はなくなりましたが、まだ山があります。

桜井広海(反町隆史)と鈴木海都(竹野内豊)は・・・。
和泉勝社長(マイク眞木)の“秘密基地”に案内されます。
そこは都会ではありえない、見事な自然のド真ん中でした。

2人は、マサル社長の生き方に憧れているようですね。
特にヒロミは・・・。
自然の中で、ヒロミとカイトが話しています。

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カイト「社長がカッコイイのはさ、スキなことを自分で見つけて、なんていうのかな・・・それにこだわって生きてるからなんだろうな」

ヒロミ「うん・・・」

カイト「オレにとっての会社も、アンタにとっての水泳もさ、そうじゃなかったんだよな・・・」

ヒロミ「・・・うん」

カイト「うらやましいよ、それがある人は」

ヒロミ「(・・・うなづいて)オレさあ・・・」

カイト「うん?」

ヒロミ「もうちょっと・・・社長の背中、見てたい気がすんな」

カイト「・・・」
---------------------------------------------------------------------

自分のスキなものを見つけること。
そして、それにこだわって生きること。

そんな人生は、楽しいですよね♪

どこに自分のスキなものがあるのか、若い人はわかりません。
部活がスキ、ゲームがスキ、ケータイがスキ?
でも、それは一生こだわることではない可能性が高いです。

では、自分のスキなものはどこにあるのでしょうか?
若い人は、それを勉強や経験で探している最中です。
色々試してみないと、自分のスキなものは発見できませんからね。

だから、中学生は9教科を勉強しているのですね。
「この教科って、意外に面白いかも」が見つかるかもしれません。
だから、高校、大学と色々試してみることがオススメですよ。

『35歳の教科書』(藤原和博・著 幻冬舎)には、こう書いてあります。

---------------------------------------------------------------------
まずは何でも「やってみなければわからない」というスタンスでチャレンジしてみる。
試行錯誤を通して「ここがツボかな」と思ったら、そこに思いっきり飛び込むのです。
---------------------------------------------------------------------

学生のうちは、とくにチャレンジですよね。
そして、マサル社長のようにスキなものを見つけてください。
さらに、それにこだわって生きられたら楽しいと思います☆

・・・次回ラスト。

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中3数学 必見! 2年連続で出題された二次関数の問題

2009-11-24 | 本日の授業

Cimg2286

写真は、091119、中3数学の授業です。

この問題は、19年度、20年度と連続して定期テストに出題されました。
数値も変わっていませんでしたよ★
テレビの運動・体力測定番組の種目ですよね。

以下は、その問題です。

---------------------------------------------------------------------
次のようなゲームがあります。

スイッチを押すと、少しはなれたところにある高いところからボールが落ちるようになっている。
スイッチを押すと同時にかけだして、ボールに触れることができたらこのゲームは成功する。

このゲームにAさんが挑戦することにしました。
いま、次のことがわかっています。

ア Aさんの速さは毎秒5mである
イ スイッチの位置から5mはなれた地点にボールが落ちる
ウ ボールが落ちる距離は、時間の2乗に比例する

(1)ボールを5mの高さのところから落とすとき、Aさんはちょうどボールにふれることができました。このとき、ボールが落ちた距離をym、スイッチを押してからの時間をx秒として、yをxの式で表しなさい。

(2)(1)のときのyとxの関係があるとき、ボールを3.2mの高さから落としてもAさんが成功するように、スイッチの位置を変えようと思います。ボールの落ちる地点から最大何mまではなれたところをスイッチの位置にしてもよいですか。
---------------------------------------------------------------------

・・・長っ!

かなりの文章読解力が必要ですね~★
問題作成者は、きっとかなり勉強のできる人ですね。

(1)は、ボールの落ちた距離(タテの距離)を考えましょう。

距離(y) 5m
時間(x) 1秒(Aさんは毎秒5m、つまり1秒でふれるので)
変化の割合(a) ?

以上は、わかっていますよね。

「ボールが落ちる距離は時間の2乗に比例する」とあります。
つまり、「y=ax2」の二次関数の式に代入すればよいのです。

5=a×1
a=5

答えは「y=5x2」となります。

(2)は、少し計算に手間がかかります。

距離(y) 3.2m
時間(x) x秒
変化の割合(a) 5

以上がわかっているので、「y=ax2」に代入します。
「y=5x2」に、タテの距離(高さ)の3.2mを代入してもノー問題です。
Aさんが成功する時間(秒)を求めましょう。

3.2=5x2
5x2=3.2
x2=3.2/5
x2=32/50
x2=16/25
x=4/5(マイナスは不適当なので)

この4/5が、高さ3.2mのときに成功する時間(秒)となります。
そうすると、Aさんが成功するスイッチの距離(ヨコの距離)は・・・。
「距離=5(速さ)×4/5(時間)」という式になります。

答えは、「4m」となりますね。

さて、21年度(明日091125)の3度目はあるかどうか?
あってもなくても、中3なら一度解いておいてよい問題ですよ。
写真の図を写して、tryしてみましょう☆

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『ビーチボーイズ』から学ぶ(4)

2009-11-22 | TVドラマから学ぶ

前回は、「プラシーボ効果」を紹介しました。
思い込みのパワーがわかりましたよね。
私たちの行動は、思い込みによるものが多いかも?

病気が治るようなプラスの思い込みならよいですが・・・。
マイナスの思い込みによって、行動が左右されるかもしれません。
子ども(特に中学生)の勉強、テストの場合で考えてみましょう。

「絶対ムリ」
「わかんない」
「めんどくさい」
「できるわけがない」
「時間がなかった」

・・・日常的に口にしているかもしれませんね★

「絶対ムリ」と言ったら、ムリでしょうね。
その問題は、もう解けないでしょう。
「きっとなんとかなる」と考え、問題に当たりましょう。

「わかんない」と言ったら、わからないでしょうね。
その問題は、ずっとわからないままかもしれません。
もう少し粘って、問題と向き合いましょう。

「めんどくさい」と言ったら、イヤな気分が増幅するでしょうね。
しっかり考えようという気持ちは、生まれないかもしれません。
「こんな面倒な問題できたら、スゲエな」と考えましょう。

「できるわけがない」と言ったら、確実にできないでしょうね。
言い訳ばかりする人間で終ってしまうかもしれません。
「これができるには、どうすればいいかな」と考えましょう。

「時間がなかった」と言ったら、許されると考えるのでしょうね。
時間は自分で作り出すものです。
時間が余るくらいの努力を、普段からしておきましょう。

偏差値【SS】が、【SS55】~【SS65】なら、差は少しです。
イチバンの敵は「マイナスの思い込み」です。
マイナスに思い込んでしまったら、あとはそうなるだけです。

できる子どもは、前向きに物事を考えています。
学校の定期テストで、見慣れない問題が出題されたときも・・・。

私「授業でやってない問題をテストに出すなんて、キツイね」
子ども「そういう問題も、10点分くらいならあってもいい」

できる子どもは、前向きに解こうとするようです♪

とにかく、マイナスのことを口に出してしまうと強力なようですね。
自分で思って言って、さらに音声として耳に入ってきますからね。
なんだか2重3重に、思い込みが染み込みそうですよね★

たとえば、自転車に乗るときに・・・。
ブレーキを握りながら、ペダルを一生懸命にこいでいる感じです。
どんなに力を入れても、自転車はなかなか前に進みません★

ブレーキを握りながらペダルをこぐのはやめましょう。
意識的に、前向きな言葉を口にするように・・・。
前向きな考え方をするように心がけましょう。

それだけで、よい方向に変わってくるかもしれませんよ☆

さて、ドラマ『ビーチボーイズ』は、9月の場面になりました。
でも、ビーチボーイズの夏は、まだ終りません。

・・・次回へ続く。

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『ビーチボーイズ』から学ぶ(3)

2009-11-21 | TVドラマから学ぶ

桜井広海(反町隆史)は、「夏の終わりは自分で決める」と言いました。
「自分で夏は終わりと思ったら、そのときは終わり」と。
自分の思うように、自分は進んでいくことになります。

ところで、「プラシーボ効果」を知っていますか?

プラシーボ(Placebo)とは、ラテン語で・・・。
「私は喜ばせる」という意味です。
思い込みによって、身体に影響があることをいいます

医者が患者に「とてもよく効く薬ですよ」と言います。
この薬、何の成分も入っていないブドウ糖や乳糖などです。

医者の言葉を信じて、その薬を飲んだ患者は・・・。
実際に症状が治ったり、和らいだりすることがあるそうです。
ある実験によると、およそ30%に効果があったとか。

「病は気から」ということわざがありますよね。
これは、ある程度本当だと考えてもよさそうです。
人間は、思い込みによって左右されることがあるということです。

桜井広海(ヒロミ)は言いました。
「自分で夏は終わりと思ったら、そのときは終わり」
ヒロミは、ヒロミの思った通りに動いていくことになります。

自分のスキなこと、興味あることだと・・・。
前向きな「プラシーボ効果」が期待できますよね。
まあ実際の「プラシーボ効果」は、身体に影響が出ることですが★

思い込みのパワーの一端がわかりましたよね。
それでは、自分の思い込みからの言動を考えてみましょう。
子どもの勉強についてはどうでしょうか?

・・・次回、子どもの勉強についての思い込みとは?

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中2数学 期末テスト過去問で、点が動く問題

2009-11-20 | 本日の授業

Cimg2211

写真は、091117、中2数学の授業です。

中2数学、2学期の期末テストですが・・・。
昨年度の過去問では、点が動く問題が出題されていましたね。
モチロン、今回は出題されるかどうか、わかりませんが。

ただ、少し難しめの問題を復習する、よい機会だと思います。
何度か勉強しないと身につかない場合がありますからね。
テスト前でモチベーションも上がっていますから。

写真の左は、教科書準拠の「定期テスト対策プリント」です。
定期テスト前に、テスト範囲を復習するためのものです。
テスト1週間前(もしくは2週間前)に勉強します。

写真の右は、篠津中、昨年度の期末テストの問題です。
写真を見てもらえるとわかるように、ほとんど同じですよ♪
それほどひねった問題ではなく、ベタな問題ということです。

まあ、「やるか・やらないか」がイチバンの課題だということです。
今さら当たり前ですけどね。
やる気を起こす前には、まず行動が必要です。

まず行動できる人は、ある程度の力がある人が多いです。
行動があれば、ある程度の成果が出ることを知っているでしょう。
だから、また行動を起こしますよね。

うまくいく、周囲に認められる、褒められると、楽しいものです♪

まず行動できない人は、ある程度の力がない人が多いです。
誰かの補助なり、伴走なりが必要でしょうね。
一方的に「やれ!」では、動けないこともあるので注意です。

どこかで「自分の行動で成果が出た!」という経験が必要です。

さて、写真右、過去問の問題ですよ。
「長方形ABCDで、点PはBを出発して辺上のC、Dを通ってAまで動きます。PがBからxcm動いたときの△ABPの面積をy平方cmとします。次の問いに答えなさい」

面積の変化を示すグラフをかく問題もあります。
3辺それぞれに点Pがあるときの式が、必要になりますよ。

点PがB→Cを動くとき(0≦x≦6)

三角形の面積は、どんどん増えていきます。
辺BP(x cm)を底辺、辺AB(4cm)を高さにしましょう。
あとは、三角形の公式(底辺×高さ×1/2)に当てはめるだけです。

y=x×4×1/2
y=2x

点PがC→Dを動くとき(6≦x≦10)

三角形の面積は、一定です。
辺AB(4 cm)を底辺に、辺AD(6 cm)を高さにしましょう。
あとは、三角形の公式に当てはめるだけです。

y=4×6×1/2
y=12

点PがD→Aを動くとき(10≦x≦16)

ここが難しいところですね!
三角形の面積は、どんどん減っていきます。

辺APが底辺ですが、まずこれがどんどん減っていきますよ。
点Pの進む予定の距離(6+4+6=16cm)から・・・。
点Pの進み終わった距離(x cm)を引きましょう。

辺AP「(16-x)cm」を底辺に、辺ABを高さ(4 cm)にしましょう。
あとは、三角形の公式に当てはめるだけです。

y=(16-x)×4×1/2
y=(16-x)×2
y=32-2x
y=-2x+32

時間の概念が加わるのが、レベルの高いところだと思います。
③のところは、中2全体で半数前後はできない問題かもしれません。
ぜひできるようにして、半分以上に入ってほしいです☆

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『ビーチボーイズ』から学ぶ(2)

2009-11-19 | TVドラマから学ぶ

090729の『ビーチボーイズ』(Vol.8)を見ました。

夏も終わりに近づいて・・・。
民宿の営業時期も終わりに近づいています。

でも、桜井広海(反町隆史)と鈴木海都(竹野内豊)・・・。
2人の夏は、まだ終わりになっていないようです。
場面は夜、民宿の前で座って話をしている2人です。

広海(ヒロミ)は、お調子者で楽観主義者。
海都(カイト)は、クールで冷静沈着。
2人のキャラも、アタマに入れておきましょう。

---------------------------------------------------------------------
カイト「ねえ、オレたちってさ、もしかしたらすっごい贅沢な時間を過ごしているんだろうな、今。そう思わない?」

ヒロミ「ああ」

カイト(微笑む)

ヒロミ「このあいだ、ホラ、アンタ言ってたじゃん」

カイト「なに?」

ヒロミ「夏って、いつおわんのかなって」

カイト「ああ」

ヒロミ「オレ思うんだけどさあ・・・」

カイト「うん」

ヒロミ「季節の終わりってのは、自分で決めればいいんじゃないかな」

カイト(え? という顔をする)

ヒロミ「自分で夏は終わりと思ったら、そんときは終わりなんじゃないかな」

カイト「(感心する顔で)アンタさあ、いつまでここにいるつもり?」

ヒロミ「オレ? ・・・オレは・・・まだここにいるよ。オレは自分で夏が終ったと思うまで、ここにいる」

カイト「・・・そっか」

ヒロミ「アンタは?」

カイト「オレ? オレは・・・『夏の終わり』ってタイトルの作文、まだ1行も書いてないからな」

ヒロミ「なるほど(微笑む)」
---------------------------------------------------------------------

ヒロミは、いつもと違ってマジメな話をしていますね。
自由を満喫している2人も、これからのことを考えています。

ただ、「夏の終わりは自分で決める」とも言っていますね。
「自分で夏は終わりと思ったら、そのときは終わり」と。
自分の思うように、自分は進んでいきます☆

・・・それについては、次回へ。

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