■□■やる気のつくり方 5つの法則(5)■□■
知っていましたか?
原則、小学生・中学生なら、能力にあまり差はありません。
「やる気」をもって勉強に取り組めば、成果はグンとアップするはずです。
ただし「やる気」をつくるにはコツがいるのです。
今回は、このブログを読んでくださっているあなただけに、アビットでも実践している「やる気のつくり方 5つの法則」をご紹介します。
◆◇◆法則⑤◆◇◆ ほめ方を考えよう
「ほめ方」を考えましょう。
小さな達成を保護者の方、そして私たちが確認し、「がんばっているね」とほめてあげます。
ほめられる喜びを知って育った子は、またほめられようと、努力を継続することができます。
「ほめてばかりでは伸びない」という声も聞こえます。
それは、漠然とほめているからです。
テストの点がよかった、掃除がキチンとできた、挨拶ができた・・・。
具体的なものを見つけてほめましょう。
会社員の保護者の方は思い出してください。
専務に「いったい、君は毎日何をやっているのかね!?」と言われて、やる気になりますか?
それよりも、仕事がうまくいったとき、契約が取れたとき、「君もやるじゃないか」と言われたとき・・・。
そんなときに、やる気が出ると思います。
または、ご家庭で作った食事を、家族に「おいしいね」と言ってもらったとき。
「また工夫して作ってみようかしら」と、やる気が出ると思います。
ちなみに、できない子の保護者は「もっとがんばりなさい」と言い続けるようです。
残念ながら「がんばれ」と言われて、がんばれるお子さんはいません。
反対に、できる子の保護者は、いつも「がんばっているね」と声をかけます。
するとお子さんは「ああ、お母さんはわかってくれているんだ。期待に応えなきゃ」と思うようです。