写真は、「週刊少年チャンピオン大感謝祭」のキービジュアルです。
190715、東京・秋葉原、「週刊少年チャンピオン大感謝祭」に参戦しました。
会場は、秋葉原UDXギャラリー。
会期は、なんと190715の1日限り。
「週刊少年チャンピオン大感謝祭」の公式HPは、↓をクリック。
https://weeklychamp.com/event/
4大週刊少年マンガ雑誌、創刊年を見てみましょう。
● 「週刊少年マガジン」(講談社)創刊1959年
● 「週刊少年サンデー」(小学館)創刊1959年
● 「週刊少年ジャンプ」(集英社)創刊1968年(週刊化は1969年)
● 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)創刊1969年(週刊化は1970年)
4誌の中では、「チャンピオン」は遅い創刊だったのですね。
それでは、4大マンガ雑誌の発行部数(2016年)を見てみましょう。
おそらく、1号あたりの平均部数だと思います。
こちらに詳しく載っていました、↓をクリック。
https://toukeidata.com/entame/4dai_syonensi_busuu.html
● 「週刊少年マガジン」101万部
● 「週刊少年サンデー」34万部
● 「週刊少年ジャンプ」214万部
● 「週刊少年チャンピオン」21万部
「チャンピオン」は、キビシイ数字が出ていますね★
ただ、キビシイのは他のマンガ雑誌も同じです。
どのマンガ雑誌も、年々発行部数は減っているようです。
↑十三番目の黄金聖闘士、蛇遣座(オピュクス)の等身大立像です。
「ジャンプ」でもそうです。
「え~? 『ジャンプ』は、『チャンピオン』の10倍も売れてるじゃん」
いやいや、「ジャンプ」の全盛期は、1冊で653万部ですから★
「チャンピオン」の敵は、「ジャンプ」ではないのです。
子どもが趣味として使っている、お金や時間は・・・。
スマホ、ネット動画、ゲームになっていると思います。
マンガ雑誌の本当の敵は、そちらですね。
「紙の発行部数の減少は、電子書籍で補っているのでは?」
そんなことも考えられますが・・・。
ネットで調べていると、「限定的」と書いてあることが多いです。
もちろん、発行部数の減少は、少子化の影響もあると思いますが。
子どもは、「よりカンタンに自分を楽しませてくれるもの」に走ります。
見ているだけで楽しいとか、指を動かすだけで楽しいとか。
「受動的」な感じがあります(←作ったオトナのせいですが・・・)。
本やマンガを読むことは・・・。
「能動的」で難しいことになりつつあるのかも。
これで、より能動的に「勉強しなさしい」というと・・・。
さらにハードルが高くなっているような~★
↑『弱虫ペダル』の展示物です。
対策としては、どうすればいいのでしょうか?
もう雑誌1冊丸ごと、毎週ネットにて無料で公開してしまうか?
それで好きなマンガを見つけてもらい、コミックスを買ってもらえれば・・・。
「雑誌は買わないけれど、好きなマンガのコミックスは買う」
私もそうなのですが、こういう人は多いのかと思います。
コミックスの売上は、人気マンガなら今でも多いと思いますから。
そして、コミックスが売れれば・・・。
TVアニメ化、TVドラマ化、ゲーム化、映画化、グッズも売れるなど。
以前からそうだと思いますが、相乗効果が望めます。
ところで、上にあるネットの記事から、驚くべきことが。
「チャンピオン」は、1970年代後半に・・・。
『ドカベン』や『ブラックジャック』などが大ヒット。
発行部数が、200万部を突破していたこともあったとのことです。
結局、根本的な発行部数の回復は・・・。
やはり、大ヒットマンガの連載が必要ということになりそうです。
それにしても、一瞬だったようですが200万部突破があったとは。
↑『がきデカ』、うっすらあったような記憶が・・・。
「チャンピオン」は、この感謝祭のキャッチフレーズの通り・・・。
「必死こいて半世紀」も続いてきたのです。
私の好きな「刃牙シリーズ」、現在は『バキ道』も連載中です。
この先も、どんな形態でも、なんとか続いてほしいと思っています☆
----------------------------------------------------------------------
バキ オリジナルサウンドトラック | |
藤澤健至,刃-yaiba- | |
インディーズ |