ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」レポ(1)

2015-11-30 | 教室長の趣味

写真は、東京・六本木ヒルズ、森タワーです。

150906、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」に参戦しました。
場所は、東京・六本木ヒルズ、森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)。
開催期間は、150718~150927でした。

「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」公式HPは、↓をクリック。
http://www.gundam-ten.jp/

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『機動戦士ガンダム』制作資料1000点を一挙公開。
新作映像シアター上映。
ガンダムの魅力を徹底的に解き明かす史上最大の展覧会。
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・・・チラシには、そんなことが書いてあります。

私は、ガンダムシリーズが大好きです。
この日は、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」参戦後、連続参戦。
1日で、ガンダム関係の展覧会を2つ見ることができました♪

「機動戦士ガンダム展」は、以下の3つの章があります。

● 第1章 オープニングシアター「大気圏突入」

ホワイトベースのメインブリッジが舞台のシアターです。
大気圏突入をめぐる戦いが描かれています。
約5分の上映で、どんな体験が待っているのか。

● 第2章 メイキング・オブ・ガンダム

『機動戦士ガンダム』制作に使われた貴重な資料が展示されています。
その数、約1000点☆

● 第3章 ガンダムは終わらない

映像「ALL G トリビュート・クロニクル Ver.2」が上映されます。
ガンダムシリーズを紹介するプロジェクションマッピングです。
さらに、ガンプラ1000体が展示されています。

↑プラチナと金のガンダムが・・・。ほしい☆

さあ、まず第1章のオープニングシアターです。

入場するとすぐに、待合室のようなところに通されます(TDRのよう)。
モニターでは、ブライト・ノア艦長から注意がアナウンスされます。
「おお、いきなりブライトさんか~」となりますね。

そして、オープニングシアターを上映する部屋に入ります。
観客は入替制で、1回で30~40人くらい入っていたと思います。
そこは、ホワイトベースのメインブリッジでした。

プロジェクションマッピングでしょうか?
観客の後ろ、艦長が座る席にはブライトさんが。
数メール前方には、操縦士のミライさんと通信士のセイラさんがいます。

メインブリッジのすぐ外では・・・。
ガンダムとシャアザクが戦っています。
映像としては、もちろんキレイです。

ブライトさんは、観客のすぐ後ろにいるのですが・・・。
前にいるミライさんまでは、けっこう距離があるように思えます。
観客席と、ミライさんまでの距離がムダなような★

ガンダムとシャアザクの戦いは、メインブリッジの外なので・・・。
観客からすると、さらに距離があるわけです。
だから遠くで戦っている感じです。

残念ながら、思ったほど迫力は感じられませんでしたね。

↑写真は、喫茶店の壁にディスプレイしてあるガンプラです。

でも、この「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」・・・。
本当にキレイで迫力があるのは、第2章でした。
最新の画像以上のガンダムに出会えるとは。

・・・それは、次回ラストへ☆

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「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」レポ(2)

2015-11-28 | 教室長の趣味

写真は、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」の写真撮影スペースです。

150906、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」に参戦しました。
場所は、東京・上野の森美術館。
開催期間は、150808~150927でした。

「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」公式HPは、↓をクリック。
http://www.okawara-ten.com/

大河原邦夫〔おおかわら・くにお〕先生の作品で好きなところは・・・。
ロボットの重厚さとリアルさですね。
特にカラーで細かく描かれている作品は、目が離れなくなります。

↑一番有名な『機動戦士ガンダム』の「ラスト・シューティング」。

『機動戦士ガンダム』の次に引き寄せられたのは・・・。
『太陽の牙ダグラム』ですね。

ダグラムが砂漠の中で座って、砂まみれでたたずむシーンも有名です。
まるで実在しているメカで、写真を見ているような気がしました。

↑真ん中が『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグです。

次に目が行ったのは、『装甲騎兵ボトムズ』でした。

小さい設定のロボットなのですが、その分「現実の兵器感」があります。
スコープドッグのリアルな絵が、カッコいいですね。

↑私の好きな『戦闘メカ ザブングル』も見られました。

『戦闘メカ ザブングル』の資料は、少しだけ展示されていました。
これも、大河原先生の作品だったのですね。
ウォーカー・ギャリアが見られなかったのが残念でした★

各種『ガンダム』の再放送は、常に民放で見られるのですが・・・。
それ以外で、私が最も再放送を見たいのは、『戦闘メカ ザブングル』です。
テレ玉あたりで、放送してくれないものでしょうか・・・。

『ザブングル』第1話だけ見られるのでしょうか↓ 主題歌も燃える!
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=1217

私は、『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』と見ていましたが・・・。
このあたりで、一度ガンダム熱が冷めてしまいます。
今考えると、自分に腹立たしいですが★

「これが若さか・・・」(by クワトロ・バジーナ)

↑実際に運転して動きそうな車のデザインも。

ガンダム熱が完全に蘇ったのが、『機動戦士ガンダムSEED』でした。
“21世紀のファースト・ガンダム”と呼ばれていたと思います。
モビルスーツもカッコよく、物語もバツグンに面白いものでした。

当時は、大河原先生の作品というのは気にしていませんでした。
どうりで、カッコいいわけです。
私が特に好きなのは、フリーダムガンダムですね。

↑「大河原展」限定のプラモ、ストライクフリーダムガンダムです。

『ガンダムビルドファイターズ』、『ガンダムビルドファイターズトライ』・・・。
これも、大河原先生の作品だったのですね。
この2作品は、モビルスーツの戦い重視の物語でした。

登場モビルスーツ全部が大河原先生の作品ではないと思いますが・・・?

それにしても、本当に40年、第一線で活躍しているとは☆

最後に、「大河原展」グッズ販売所がありました。

私が買ったポストカードは・・・。

● 『機動戦士ガンダム』の「ラスト・シューティング」
● 『太陽の牙ダグラム』の砂漠の中で座って、砂まみれでたたずむダグラム
● 『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグ

・・・などなどでした。

大河原先生のイラストの基本は、「ガワラ立ち」です。

ザックリいうと、「左下から見上げるような視点のイラスト」です。
ダグラム、ボトムズなどにある「重量感ある感じ」も特徴です。
ドッシリしていて、私は好きですね~。

今後も、「ガワラ立ち」を貫いて・・・。
カッコいい人型巨大ロボットのイラストを描き続けてほしいです☆

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「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」レポ(1)

2015-11-27 | 教室長の趣味

写真は、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」の巨大パネルです。

150906、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」に参戦しました。
場所は、東京・上野の森美術館。
開催期間は、150808~150927でした。

「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」公式HPは、↓をクリック。
http://www.okawara-ten.com/

大河原邦夫〔おおかわら・くにお〕先生は、メカニックデザイナーです。
カラーイラストやアニメの設定資料が、一挙に展示されています。
40年分の仕事になるので、見応えがありました。

私は、『機動戦士ガンダム』が特に好きですね。
“ファースト・ガンダム”とも言われる、ガンダムの1作目です。
物語も面白いのですが、何よりもモビルスーツがカッコいい♪

『機動戦士ガンダム』の公式HPは、↓をクリック。
http://www.gundam.jp/

そのモビルスーツのデザインを手掛けたのが、大河原先生でした。

『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』も見ていましたが・・・。
今覚えているのは、人型ロボットのカッコよさばかりです。
ストーリーなどは、もうあまり覚えていませんね★

↑入口付近にあったポスターにも、すぐに目が行きますね。

「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」は・・・。
以下の流れで、見ていくことができます。

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◆ 第1章 メカニックデザイナーとしての黎明

『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)
『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(1977年)
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)

◆ 第2章 リアルロボット大フィーバー

『機動戦士ガンダム』(1979年)
『太陽の牙ダグラム』(1981年)
『装甲騎兵ボトムズ』(1983年)

◆ 第3章 ヒーロー、コミック、そしてリアル

『機動戦士Vガンダム』(1993年)
『新機動戦記ガンダムW』(1995年)

◆ 第4章 21世紀、永遠のスタンダードへ

『機動戦士ガンダムSEED』(2002年)
『ガンダムビルドファイターズ』(2013年)
『ガンダムビルドファイターズトライ』(2014年)
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他にもまだまだあるのですが・・・。
公式HPにあった私の知っている作品、好きな作品でザックリと紹介しました。

それでは、「メカニックデザイナー 大河原邦夫展」に入場します☆

・・・それは、次回ラストへ。

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『脳の強化書』レポ(5)

2015-11-26 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『脳の強化書』加藤俊徳〔かとう・としのり〕著(あさ出版)より◆◇◆

あなたの脳、ちゃんと刺激してますか?

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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「したい思考」で発想する

多くの人は、「やるべき(should)こと」がたくさんある。
「やりたい(want)こと」があっても・・・。
それができないほど、やるべきことが多い。

やがて、何事にも「やらなければいけない」と思うようになる。
結果として、常に「やらされている」という感覚に陥る。
このような受身の状態を「させられ思考」と呼んでいる。

一方、逆の能動的な思考は「したい思考」。
脳を鍛えるには、「させられ思考」では効果が出ない。

使っている脳番地は、「したい思考」になっている。
使っていない脳番地は、「させられ思考」になっている可能性がある。
「させられ思考」から「したい思考」に変化させなければならない。
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勉強についても、理想的には「したい思考」がよいですね。

今勉強していることが「できる」。
それを周囲の人に評価される、ほめられる。
さらに、目標もハッキリしている。

これは、「勉強のやる気」にあふれている状態です♪
「だったら、もっと頑張ろう!」と「したい思考」になっていくでしょう。
そして、できる子どもは、そのままずっとできる位置に居ます。

実は勉強ができる子どもでも、「したい思考」は少ないと思います。
私の経験だと、できる子どもでも・・・。
「勉強が好きってわけじゃないけど・・・」という感じが多いです。

それでも、できるし、認められるし、ほめられるし、目標もあります。
それが、自分の進みたい道に近づくことも知っています。
だから「勉強が好きってわけじゃないけど・・・頑張ろう!」となるわけです。

最初は「させられ思考」でもかまいません。

「勉強のやり方」を守って行動さえしていれば・・・。
できるようになる、認められて、ほめられるようになる、目標も見つかる。
結果として、前向きになっていく、「勉強のやる気」がつくられる。

それは、「したい思考」に近づいていくということです。

学生時代の勉強で、最初から子どもが「したい思考」ということはありません。
「勉強は、子どものやる気次第ですから・・・」
・・・子どもの周囲の大人が、自分の仕事を放棄してはいけません。

子どもの周囲の大人が、「したい思考」に近づけていくことは可能です。

それは・・・。
「できる → 認められる・ほめられる → 目標設定 → 勉強のやる気」
・・・このサイクルに入れてしまうことです。

ちなみに、「目標設定」は、「できる」の前の段階に入れてもよいでしょう☆

「鞭を加えない者は、その子を憎むのである。子を愛する者は、努めてこれを懲らしめる」
 (『箴言〔しんげん〕』より ユダヤ教では「諸書」の1つ、キリスト教では知恵文学の1つ)

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アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
加藤 俊徳
あさ出版
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『脳の強化書』レポ(4)

2015-11-25 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『脳の強化書』加藤俊徳〔かとう・としのり〕著(あさ出版)より◆◇◆

あなたの脳、ちゃんと刺激してますか?

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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脳番地は組み合わせで鍛えられる

脳番地を太くするには、たくさんの経験を積むこと、使い込むことが必要だ。
ただし、1度経験したことを何度も繰り返しても、成長しない。

数学の成績を上げたければ・・・。
1度解いた問題でなく、まったく新しい問題に挑戦したほうがいい。

よく使っている脳番地には、「新たな経験」が必要だ。
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基礎・基本は大切です。
だからなのか、学校では計算ドリルを3周(!)解くこともあるようです。

もし子どもが、その計算ができないのなら、3周の意味もあります。
それができないのに、発展した内容に挑んでも、余計に難しいでしょう。

でも、1周目から、その計算ができていた場合です。
時間が空けば復習の意味もありますが・・・。
3周同じことをする意味は薄いでしょう★

もしくは、悪い意味でのroutine work〔ルーティン・ワーク〕となってしまい・・・。
それ以上の脳の動きが制限されてしまうかもしれません。
その「できるレベル」に慣れてしまうということです★

少し上を目指したいのなら、計算ドリルで安心してはいけません。
上の文にあるように・・・。
1度経験したことを繰り返すだけでは、上には行けないでしょう。

少し難しい問題集を持ってきて、負荷をかけることです。
それを克服してこそ、少し上のステージに上がったことになります。

筋力トレーニングと同じです。
自分にとって軽いものを繰り返し上げ下げしていても・・・。
今以上の筋肉はつきませんよね。

だから、学校にも・・・。
1年間で2グレードのドリルがあるといいかなと思います。
できる子どもには、2冊目の難しめのドリルを渡すとか。

もちろん、その2グレード目を学習塾に求めることもできますね。
「学校はカンタンなようなので、塾でもう少し発展したものを・・・」
そこに学習塾の存在意義があるともいえます。

アビット新白岡校でも、繰り返しが大切なことはわかっています。
ただし、子どもができない場合は、同じもので十分です。

できないのに、グレードを上げてしまってはいけません。
また子どもに「できない」という思いを持たせてしまいます。
それでは、「勉強のやる気」がつくられませんからね★

子どもができない場合の繰り返しは・・・。
毎週の確認テストの「再テスト」という形で実現しています。

でも、「新たな経験」のほうがよい場合が多いです。

春期講習、夏期講習、冬期講習などでは・・・。
別の問題集での発展した繰り返しをしています。
やはり、そのほうが「勉強のやる気」が出ますね。

難しければ、個別に・・・。
「君は、こことここはやらなくていい」と指示を出しています。

「新たな経験」で、脳を鍛えていきましょう☆

「リスクをとらずしてイノベーションなど起こせない。それに、居心地の良い環境をあえて飛び出したほうが成長できるんです。筋トレと一緒で成長のための努力には痛みが伴う。でもそれは確かな筋力となり、さらに前へ進める」
 (窪田良〔くぼた・りょう〕 アキュセラ・インク 会長・社長兼CEO 医師・医学博士)

・・・次回ラスト。

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アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
加藤 俊徳
あさ出版
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『脳の強化書』レポ(3)

2015-11-24 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『脳の強化書』加藤俊徳〔かとう・としのり〕著(あさ出版)より◆◇◆

あなたの脳、ちゃんと刺激してますか?

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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脳番地は「つながる」ことで強くなる

他の細胞と同様、脳の神経細胞も年々減っていく。
そして、年齢を重ねるごとに老化していく。

しかし、この神経細胞は、複数の脳番地をネットワークでつなぐ。
そのネットワークは、年々成長していく。

神経細胞が減っても、脳番地の連携が進めば、つながりは強くなる。
その結果、脳の機能は強化されていく。

脳番地同士のつながりは、脳の働きにとって重要な意味を持っている。
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脳番地がつながるとは、どういうことでしょうか?

この本には、脳を強化するトレーニング法が多数紹介されています。
そのひとつに、「カラオケを『振り』つきで歌う」がありました。

歌を聴くことは、聴覚系脳番地を鍛えることになります。
さらに、歌う、振り付けをすることは・・・。
運動系脳番地を鍛えることになります。

この両方を同時にやれば、脳番地がつながることになりますよね。
脳の機能が強化されそうです。

他にもトレーニングは、多数紹介されていますが・・・。

● 何かを同時にしてみる
● 普段の行動と逆のことをしてみる
● 経験したことがないことをしてみる

・・・そういうことが多いですね。

ところで、私はカラオケが好きです。
友だち(1人~2人)と行けば・・・。
私も含め2~3人で、6~7時間歌っていることが多いです。

もちろん、自分だけマイクを離さないわけではなく、平等に回しています。
友だちも、カラオケが好きですからね。
友だちの歌を聴くのも楽しいです♪

以前、私は「カラオケを『振り』つきで歌う」に挑戦したことがあります。
それは、平井賢〔ひらい・けん〕の「POP STAR」(2005年発売)という曲でした。
PVの中の平井賢は、楽しそうに(?)振り付けをしながら歌っていました。

「POP STAR」のPVは、↓をクリック。
http://musicmovie.blog48.fc2.com/blog-entry-654.html

見ていると、けっこう簡単そうな振り付けだったのです。
よい曲だったので、振り付けしながら歌ってみましたよ。

ところが、歌を意識すると振り付けができず。
振り付けを意識すると、歌がうまく歌えずというありさまでした★
けっこう難しかったです。

歌手の人たちは・・・。
聴覚系脳番地と運動系脳番地のつながりが、強化されているのでしょうね☆

「異なる知識や経験を組み合わせることで、思考の幅が広がり、仮説の精度が上がる。新しいコンセプトは、それまでの知識や経験の延長にしか生まれません。ただ、インプットしたモノを組み合わせて止揚しないと、イノベーションは生まれないと思います」
 (窪田良〔くぼた・りょう〕 アキュセラ・インク 会長・社長兼CEO 医師・医学博士)

・・・次回へ続く。

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アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
加藤 俊徳
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『脳の強化書』レポ(2)

2015-11-21 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『脳の強化書』加藤俊徳〔かとう・としのり〕著(あさ出版)より◆◇◆

あなたの脳、ちゃんと刺激してますか?

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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脳番地は8つの種類に分けられる

 ①思考系脳番地……人が何かを考えるときに関係する
 ②感情系脳番地……喜怒哀楽などの感情を表現するのに関与する
 ③伝達系脳番地……コミュニケーションを通じて意志疎通を行なう
 ④理解系脳番地……与えられた情報を理解し、将来に役立てる
 ⑤運動系脳番地……体を動かすことに関係する
 ⑥聴覚系脳番地……耳で聞いたことを脳に集積させる
 ⑦視覚系脳番地……目で見たことを脳に集積させる
 ⑧記憶系脳番地……情報を蓄積させ、その情報を使いこなす

これらは、いずれも左脳、右脳の両方にまたがっている。
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『〈勝負脳〉の鍛え方』林成之〔はやし・なりゆき〕著(講談社現代新書)を読みました。

少し紹介しますね。

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表現知能は、一つではありません。

言語知能、理論知能、計算知能、音感知能、運動知能、空間認知知能というように、いくつもの知能に分けられます。

特筆したいのは、運動知能がほかの知能と同列にあることです。

「スポーツばかりしていると頭が悪くなる」などという俗説をいまだに信じている人もいるようですが、本当に頭のよい人は、勉強をやらせても運動をやらせてもうまいのです。

一流の運動選手がなぜ頭がよいのかも、理解していただけると思います。
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引用は以上です。

たまに、勉強もできてスポーツもできる、運動部では部長をやっている。
そんな子どもがいますよね。
その子どもは、アウトプットするための表現知能が高いということになります。

● 遊んでばかりいても
● 運動ばかりしていても
● 机に向って勉強ばかりしていても

・・・これだけでは、多数の知能のレベルが上がるわけではない気がします。

学生時代は、広い意味で心と身体の勉強をすること。
そして、よい経験を積むことだと思います☆

「知ることだけでは十分でない。それを使わなくてはいけない。やる気だけでは十分でない。実行しなくてはいけない」
 (ゲーテ Goethe ドイツの詩人、科学者、政治家)

・・・次回へ続く。

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アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
加藤 俊徳
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『脳の強化書』レポ(1)

2015-11-20 | 勉強に役立つ書籍

 

◆◇◆『脳の強化書』加藤俊徳〔かとう・としのり〕著(あさ出版)より◆◇◆

あなたの脳、ちゃんと刺激してますか?

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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1品主義の「脳トレ」ではダメ?

「脳トレ」といわれる、本やゲームがいくつも出ている。
ひとつのトレーニングだけで・・・。
脳全体が強化されるような誤解を与えるものもある。

「一品主義」のトレーニングは、それが脳のどこに効くのか?
そこをはっきり示していない。

手軽に始められるという点では、「脳トレ」も必要だが・・・。
飽きてしまった場合、伸びなかった場合、どうするのか?
「脳トレ」は、一人ひとりの脳の個性に応えているわけではない。
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140316の新聞に、「『脳トレ』はホンモノか、割れる評価」がありました。

以下、少し見てみましょう。

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脳トレには、批判的な意見も根強い。

ノルウェーのオスロ大教授モニカ・ラーバグらは、コグメド(・ワーキングメモリ・トレーニング)の効果を検証した。

その結果、一時的にゲームと同じような作業の能力は高まったが、作業を効率よくする力などは向上しなかったという。

ラーバグは「ほかのゲームでも、効果は認められなかった。効果があると主張する研究者は、実験方法に問題があるのではないか」と疑問視する。
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新聞記事は以上です。

この記事を読むと、私は部活の練習を思い出しますね。

たとえば、野球部がランニングをするとします。
それ自体は、基礎体力の向上などに役立つと思います。

ただし、ランニングをしているだけで・・・。
野球が上手になるわけではないでしょう★

野球が上手になりたければ・・・。
やはり、野球そのものの練習をする必要があります。

脳トレで、脳の活動量が増えることはハッキリしているようです。
でも、脳トレをしているだけで・・・。
勉強ができるようになること、仕事ができるようになることはないと思います。

● DSの『脳トレ』をすること
● 数字のパズルをすること
● 「○マス計算」をすること

もちろん、脳は動いていますが・・・。
それはウォーミング・アップだと思うべきでしょう。
おそらく、野球部のランニングと同じなのです。

「脳の準備運動として効果的なのは、足・手・口といった運動系を意識して動かすことです」
 (築山節〔つきやま・たかし〕 日本の医学博士)

・・・次回へ続く。

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アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
加藤 俊徳
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中3数学 篠津中、定期テスト対策 二次関数の動点

2015-11-17 | 本日の授業

写真は、151112、中3数学の授業です。

埼玉県白岡市・篠津中の第3回定期テストが迫りましたね。
151119&151120の2日間です。
2週間前から、テスト範囲に戻って勉強しています。

さあ、過去問を見てみましょう。

問題「正方形ABCDで、点P、Qは同時にAを出発し、それぞれ毎秒1cmの速さで動く。点PはAからBに向かい、Bに着いたら引き返してAまで動く。点QはAからDに向かい、Dに着いたらそこで停止する。点P、Qが同時に出発してからx秒後の△APQの面積をy㎠とするとき、次の問に答えなさい」

xの変域が0≦x≦4のとき、yをxの式で表しなさい。

点PがAを出発してから戻ってくるまでのxとyの関係を表すグラフをかきなさい。

間違えるのは、問題をよく読んでいないときです。

● 点PはA→B→Aと動くのに、Bで止まっていると思い込む
● 点QはA→Dで停止するのに、DからAに戻ると思い込む

・・・この2パターンが考えられます。

中2から勉強していることが多い、点が動く問題です。
中2のときからできていると、中3も理解しやすいです。
実は、三角形の面積が求められれば、なんとかなるともいえますが。

それでは、一緒に解答を見ていきましょう。

xの変域が0≦x≦4のとき、yをxの式で表しなさい。

点P、点Qが、辺のはじまで進む間の式ですね。

「距離=速さ×時間」ですから・・・。
点P、点Qとも「距離=1cm/秒 ×x秒=xcm」動きますね。
これを△APQの底辺と高さとしておきましょう。

あとは、「面積=底辺×高さ×1/2」の式を作ってください。

→ y=x×x× 1/2
   y=1/2 x2乗

答えは、「y=1/2 x2乗」です。

点PがAを出発してから戻ってくるまでのxとyの関係を表すグラフをかきなさい。

中3らしい、やや複雑なグラフになりますよ★

まず、0≦x≦4のとき。
このときは、点P、点Qともドンドン進んでいきます。
1辺のはじまで来たら、面積はMAXになるでしょう。

このときの式は、②より「y=1/2 x2乗」でしたね。
この式に、「x=1秒、x=2秒、x=4秒」あたりを代入していきます。
表を作って、面積y㎠を出していきましょう。

● x=1のとき(1秒後)、y=1/2(㎠)
● x=2のとき(2秒後)、y=2(㎠)
● x=4のとき(4秒後)、y=8(㎠)

3点くらい出れば、二次関数の放物線がかけます♪

そのあとは、点QはDで停止、点PはAまで戻ります。
つまり、MAXにあった△APQの面積が減っていき・・・。
点PがAに着いたら、消えてしまいます。

これは、2点くらい出れば、一次関数の直線がかけます。
△APQの面積が減っていくのは、4≦x≦8のときですね。
固定されているAQ=4cmを底辺、減っていくAPを高さにします。

● x=6のとき(6秒後)・・・y=4×2× 1/2=4(㎠)
● x=8のとき(8秒後)・・・y=4×0× 1/2=0(㎠)

△APQの面積がMAXの状態から、ゼロまでのグラフがかけます。

↑確認してみてくださいね。

学校の調査書(内申書)に書かれる成績も、この第3回定期テストまでです。
このテストまでの調査書が、埼玉県公立高校入試にて、自分の持ち点になります。
もちろん、受験する高校に提出しますよ。

アビット新白岡校では、現時点で・・・。
中学校3年間の勉強は、ほぼ終わっています。

この2学期、第3回定期テストが終われば・・・。

● まとめの入試対策教材を勉強する
● 私立高校入試&公立高校入試の過去問を勉強する

・・・主に、この2点の勉強になっていきます。

中学時代、最後の定期テストだと思って・・・。
悔いのないように勉強してほしいです☆

↑前に出てきてもらい、グラフを記入してもらっています。

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中2数学 篠津中、定期テスト対策 一次関数の動点

2015-11-14 | 本日の授業

写真は、151110、中2数学の授業です。

埼玉県白岡市・篠津中の第3回定期テストが迫りましたね。
151119&151120の2日間です。
2週間前から、テスト範囲に戻って勉強しています。

さあ、過去問を見てみましょう。

問題「長方形ABCDで、点PはAを出発して、辺上をB、C、を通ってDまで動く。点PがAからxcm動いたときの△APDの面積をy㎠として、△APDの面積の変化を調べる」

(1)点Pが辺AB上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

(2)点Pが辺BC上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

(3)点Pが辺CD上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

点の動く問題は、学校の定期テストでは100%出題される印象です。
しかも、長方形で。
しかも、タテ3cm、ヨコ4cmの長方形で。

「また今年も、この大きさの長方形か~」のような感じです。
基本的には難しい部類の問題なので・・・。
ベタな形から、変えていないのだと思います。

四角形、三角形はともかく、台形などになると難しいです★

一次関数の基本の式は、「y=ax+b」。
「y㎠」ということは、面積の式を作ればいいということです。
(1)と(2)は、難しく考えなくてノー問題です。

(1)点Pが辺AB上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

△APDを見てください。
底辺は、点Pが進んだ長さのxcmです。
高さは、4cm(長方形のヨコの辺)です。

三角形の面積は、「底辺×高さ×1/2」です。

→ y=x×4× 1/2
  y=2x

答えは、「y=2x」となります。

(2)点Pが辺BC上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

△APDを見てください。
底辺は、4cm(長方形のヨコの辺)としましょう。
高さは、点Pがどこを動いていても、ずっと3cmです。

三角形の面積は、「底辺×高さ×1/2」です。

 y=4×3× 1/2
  y=6

答えは、「y=6」となります。

(3)点Pが辺CD上を動くとき、yをxの式で表しなさい。

ここが一番の難関でしたね★
点Pが辺CD上を動くときは・・・。
底辺のPDが、ドンドン減っていくのです。

それでいて、△APDの高さは4cmで変わりません。
点Pが点Dに到着すると、底辺は0になり、△APDは消滅します。
自分で図を描いて、目で見てわかるようにするといいです。

それでは、減っていく底辺は、どのように表すか?
点Pが進むほど、底辺は減っていくので・・・。
点Pが進むはずの全体から、点Pが進んだ分xcmを引けば、残りが底辺です。

点Pが進むはずの全体の長さは?

→ 3+4+3=10

これは、「10cm」となります。

△APDを見てください。
底辺は、(10-x)cmとなります。
高さは、4cm(長方形のヨコの辺)です。

三角形の面積は、「底辺×高さ×1/2」です。

→ y=(10-x)×4× 1/2
  y=(10-x)×2
  y=-2x+20

答えは、「y=-2x+20」となります。

↑確認してみてくださいね。

この過去問の動点の問題は、けっこうアッサリ気味です。
面積であるy㎠の変域を書けというのがないし。
進んだxcmと面積のy㎠の関係を表すグラフをかけというのもないし。

ぜひ、アッサリ正解してほしいところです☆

↑前に出て来てもらい、色々な考え方を出してもらっています。

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コメント
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