少し『ブザービート』そのものからは、それてしまいますが★
前回は、仕事場での「努力不足の四段活用」でした。
今回は、これを勉強に当てはめてみましょう。
私が学習塾の仕事をしているので、現場の目で見てみますね。
主に、「努力不足」な子どもを見ていて起こる流れです。
①勉強不足(努力不足)だと、よい点数は取れませんね
→②「学校が悪い」「塾が悪い」と、責任転嫁が始まります
→③「自分が悪いんじゃない」と、被害者意識が高まります
→④「こうだから、合わない」との言葉と共に去っていきます
上記は、学習塾を舞台としています。
結論としては、上の流れのとおり勉強に困っている子どもは・・・。
塾を転々とすることがありますね、残念ながら★
まずは、自分が努力しないと何も向上しないのがわかりますか?
塾へ行っているのは、都市部の中学生なら誰でも同じです。
差がつくのは、やはり家での勉強時間、勉強内容になります。
● 「塾に通ってるんだから、順位が5番ずつくらい上がらないの?」
● 「自分から努力しないので、塾へ行かせてるんでしょ」
● 「塾の指導で、家でも勉強するようにしてくれるべきじゃない?」
保護者の方からすると、ごもっともな意見です。
特に3つ目の意見は、その通りですね。
行動させて、成果を出して、「勉強のやる気」をつくりたいです。
ただし、うまくいく子どもも、うまくいかない子どもも存在します。
塾では、その子どもに合わせて目一杯対応するでしょうね。
それでも、以下の流れは起こります。
「②責任転嫁→③被害者意識の醸成→④加害者への転嫁」
そうしたら、塾はどうするべきか?
塾のほうこそ、相手に責任転嫁することはできませんよね。
原則、「お役に立てなくて、申し訳ないです」となるでしょうね。
他人や、他の何かのせいにすることで・・・。
得することは、お互いにひとつもありません★
私も、それを子どもに伝えつつ、自分でも守っていこうと思います。
さて、話を『ブザービート』に戻しましょう。
白河莉子(北川景子)と同じようなことを言ったという・・・。
他人や他の何かのせいにしない、上矢直輝(山下智久)の言葉とは?
・・・次回ラスト。